堀米ゆず子 J.S.バッハ/ブラームス プロジェクト at Hakuju Vol.6(最終回)

堀米ゆず子が最高の仲間と奏でるバッハとブラームスの真髄

2016年3月17日(木)

19:00開演(18:30開場)

全席指定6,000円(税込)

バッハは背骨のよう。ブラームスは心のひだ。感情表現の基本。
この2人の作曲家は過去30年間の演奏生活において、私の音楽作りの核となっています。

―堀米ゆず子

世界的に活躍する名ヴァイオリニスト、堀米ゆず子。ブリュッセル王立音楽院教授を務め、指導者としても高い評価を得る堀米が、アーティストとしての原点に立ち戻り開始した、自身発案の一大プロジェクト。堀米の音楽作りの原点ともいえるバッハとブラームスのソロ・室内楽作品を、最高の共演者とともに奏でる贅沢なプログラムを、理想的な室内楽空間を創りだすHakuju Hallでお楽しみいただく企画も、今回で最終回を迎えます。
シリーズ最終回を飾るゲストは、ハンガリー出身で2005年ミュンヘンのARD国際音楽コンクール1位を獲得したサボルチ・ゼンプレーニ(ホルン)、演奏歴50年を迎えた工藤重典(フルート)、そして堀米の盟友であるリュック・ドゥヴォス(ピアノ)という名手揃い。
ホルン三重奏からはじまり、1曲ごとに演奏者の数が絞られていき、最後は堀米ゆず子のヴァイオリン独奏にスポットライトがあたり、フィナーレを迎えます。
堀米と名手たちが繰り広げる円熟の名演にご期待ください。

※本プロジェクトは今回が最終回です。

[出演]

堀米ゆず子(ヴァイオリン)
サボルチ・ゼンプレーニ(ホルン)
工藤重典(フルート)
リュック・ドゥヴォス(ピアノ)

[プログラム]

ブラームス:ホルン三重奏曲 変ホ長調 op.40
J.S.バッハ:「音楽の捧げもの」 BWV.1079 より トリオ・ソナタ ハ短調
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ 第3番 ハ長調 BWV.1005

[プロフィール]

堀米ゆず子(ヴァイオリン) Yuzuko Horigome, violin

5歳からヴァイオリンを久保田良作氏のもとで始め、1975年より江藤俊哉氏に師事。80年桐朋学園大学卒業。80年エリーザベト王妃国際音楽コンクールで日本人初の優勝を飾る。以来ベルリン・フィル、ロンドン響、シカゴ響、クラウディオ・アバド、小澤征爾、サイモン・ラトルなど世界一流のオーケストラ、指揮者と共演。世界中の音楽祭にも数多く招かれ、これまでにルドルフ・ゼルキン、アルゲリッチ、ルイサダ、クレーメル、マイスキー、今井信子、メネセス、ナイディックなどと共演。2013年からイタリアのカメラータピチュナ、14年からはイギリスのケンブリッジに於いてマスタークラスを開催。日本においては、モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ選集、ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全曲演奏、「堀米ゆず子ヴァイオリンワークス“音楽の旅-叙情を求めて”」、「J.S.バッハ/ブラームスプロジェクト全6回」など多くのプロジェクトに取り組む。また、14年3月には、プラハに於いてチェコ・フィルと収録したブラームスのヴァイオリン協奏曲、ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲のCDを全世界でリリース、その他には、ニース響とのラロ:ヴァイオリン協奏曲集、シャンドール・ヴェーグ指揮カメラータ・ザルツブルクとのモーツァルト:ヴァイオリン協奏曲集、ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ集などがある。また、多くの国際コンクールの審査員にも招かれており、16年5月に行われる仙台国際音楽コンクールではヴァイオリン部門審査員長に就任した。15年7月には、春秋社より「ヴァイオリニストの領分」という著書を刊行。現在、ブリュッセル王立音楽院教授。使用楽器は、ヨゼフ・グァルネリ・デル・ジェス(1741年製)。


(C)T.Okura

サボルチ・ゼンプレーニ(ホルン) Szablcs Zempléni, horn

1981年ブタペスト生まれ。13歳よりホルンを始めフランツ・リスト音楽院、ベルリンのアイスラー音楽院で学ぶ。いくつもの国際コンクールで優勝を果たした後、2005年にミュンヘンのARD国際音楽コンクールで1位となる。05年から13年までバンベルク響の首席奏者を務めるかたわらソロ活動を積極的に展開、ヨーロッパはもとより日本、中国、タイ、アメリカなどでオーケストラのソリスト、リサイタル、室内楽活動を行っている。これまでに共演した指揮者にはイヴァン・フィッシャー、ヤコフ・クライツベルク、ジョナサン・ノット、ダニエル・ライスキン、ミヒャエル・ザンデルリングなどがおり、室内楽ではアンドラーシュ・ケラー、ペーテル・ナジ、デーネシュ・ヴァーリョン、クリストフ・エッシェンバッハ、エレーナ・バシュキロワ、クリスティアン・ツァハリアス、フランク・ペーター・ツィンマーマンなどと共演している。教育活動にも力を注いでおり、10年からはトロシンゲン音楽大学のホルン科教授を務めている他、ロンドンのトリニティ音楽院と日本の東京音楽大学の客員教授を務めている。

工藤重典(フルート) Shigenori Kudo, flute

札幌生まれ。1979年にパリ国立高等音楽院のJ.P.ランパル氏のクラスを一等賞で卒業。パリ国際フルートコンクール、ラ・ロッシェル現代音楽コンクール、ミュンヘン国際コンクール、ランパル国際フルートコンクールなどに入賞。これまでにザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団、ウィーン室内管弦楽団、ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団、バイエルン放送交響楽団、NHK交響楽団など国内外の主要オーケストラと共演している。また、JP.ランパル、ロストロポーヴィッチ、パスキエトリオ、ウィーン弦楽四重奏団、C.ボリング、V.D.ロスアンヘレス、J.ノーマンなどのソリスト達と共演も多い。リサイタルやマスタークラスを40ヶ国、180以上の都市で開催。また、CDやレコードは、これまでに60枚以上リリースしている。20年以上に渡り小澤征爾指揮/サイトウ・キネン・オーケストラの首席フルーティストを務め、パリ・エコール・ノルマル、東京音楽大学、上野学園大学、大阪音楽大学にて後進の指導にもあたっている。現在、水戸室内管弦楽団首席奏者、オーケストラ・アンサンブル金沢特任首席奏者を務めている。2015年はフルートを演奏し始めて50年目の節目を迎えるため、各地にて記念プロジェクトを展開することが決まっている。文化庁芸術作品賞、村松賞、フランス国大統領賞、京都芸術祭特別賞を受賞。


(C)武藤章

リュック・ドゥヴォス(ピアノ) Luc Devos, piano

1960年にブリュッセルで生まれ、7歳で公に演奏を始めた。その後、ルーヴェンの音楽院、ロンドンで学ぶ。79年にはブリュッセル王立音楽院のアンドレ・ド・グロートのクラスで優勝。その後様々なコンクールで入賞。これまでに、チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団、リトアニア・フィルハーモニック、スイス・ロマンド管弦楽団、コンセルトヘボウ室内管弦楽団、シャルル・デュトワ指揮モントリオール交響楽団、ベルギーの主要なオーケストラ、クイケン指揮ラ・プティット・バンドなどと共演。ヨーロッパ各国、日本、南米、ロシア、カナダでも演奏するほか、数々の著名な音楽祭にも招かれ、ラジオやテレビでも定期的に演奏している。グリュミオー・トリオのピアニストとして活動する一方、堀米ゆず子、ジョゼ・ヴァン・ダム、オーギュスタン・デュメイなど著名な演奏者の伴奏者として共演を重ねている。CD録音もソロ、室内楽、オーケストラと多数行っている。94年にはユニオン・オブ・ベルギー・ミュージカル・プレスの「ヤング・ヨーロピアン・ミュージシャン・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。


(C)堀田力丸

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