曽根 麻矢子 プロデュース
チェンバロの庭 vol.2 <ヴェルサイユの庭>

チェンバロの貴婦人とコンサートソムリエのバロック・サロン

2018年3月28日(水)

19:00開演(18:30開場)

全席指定4,500円(税込)

チェンバリスト・曽根麻矢子が、現代の名工デヴィット・レイ製作のフランス式2段鍵盤チェンバロ(クラヴサン)を携え、ナビゲーターの朝岡聡とともに、楽しくわかりやすくバロック音楽の世界に誘うシリーズ(全3回)。このチェンバロには美しい装飾画が施されています。いにしえのフランス貴族が庭園で戯れる様子は、優雅で愉しみにあふれる情景。まるでそんな情景の中に入り込み、当時の貴族のサロンに招かれたような感覚で、作品やその背景、演奏者の思いを感じながら楽しんでいただけるコンサートです。第2回目は曽根が並々ならぬ思いを寄せる“ヴェルサイユ宮殿”の名園をご一緒に散策しましょう。フランス史上最も華やかに贅を尽くし、権勢を誇ったヴェルサイユの宮廷で“太陽王”ルイ14世お抱えの音楽家が繰り広げた音楽の饗宴。優雅で貴族的な標題のついた音楽も披露、王宮の雅を実感できます。 チェンバロ独奏に理想的な響きを持つHakuju Hallで、他にはない特別感をご堪能ください。

[出演]

曽根麻矢子(チェンバロ)
朝岡聡(ナビゲーター)

[プログラム]

ダンドリュー: 鳥たちのコンサート
小さな滝
仮面舞踏会
手品師
田舎の羊飼い
勇敢な羊飼い
田園の舞踏会
道化師
ラモー: バラのためのエール
バラとボレのためのエール

シャンボニエール:村娘のジーグ/神達の対話のパヴァーヌ
コレット:ディヴェルティスマン「海戦の勝利」より“花火”
マラン・マレ:ポーランド人、ダングルベールのサラバンド
ダカン:狩りの楽しみ
リュリ(ダングルベール編曲):仮面舞踏会/森の中のメヌエット/愛の勝利のアポロンのエール

F.クープラン:クラヴサン曲集 第4巻 第23オルドルより
“デロス島のゴンドラ” “羊の足をもつ神サティール”

ガスパール・ル・ルー:組曲ヘ長調より “プレリュード” “メヌエット” “パスピエ”
ジャケ=ド=ラ=ゲール:クラヴサン組曲 第3番 イ短調 より “シャコンヌ”

[プロフィール]

曽根麻矢子(チェンバロ) Mayako Sone, cembalo

東京生まれ。桐朋学園大学附属「子供のための音楽教室」を経て、桐朋学園大学附属高校ピアノ科卒業。ピアノを寺西昭子、チェンバロを鍋島元子の各氏に師事。高校在学中にチェンバロと出会い1983年より通奏低音奏者としての活動を開始。86年ブルージュ国際チェンバロ・コンクールに入賞。その後、渡欧を重ねて同コンクールの審査員であった故スコット・ロスに指導を受け、90年より正式にパリに拠点を移す。故スコット・ロスの夭逝後、エラート・レーベル(フランス)の名プロデューサー、ミシェル・ガルサンにスコット・ロスの衣鉢を継ぐ奏者と認められ、91年にはエラート・レーベル初の日本人アーティストとしてCDデビューを果たす。92年以降、イスラエル室内オーケストラの専属チェンバロ奏者としての演奏旅行、フランス、イタリア等のフェスティバル参加など国際的に活躍している。また、サンチャゴ・サンペレ(現代舞踊家)とのコラボレーションをパリと東京で開催し、その意欲的内容が好評を博した。2006年にはラジオ・フランス(フランス国営放送)で3時間に及ぶ曽根の特集が組まれている。日本国内でもリサイタル、室内楽と積極的に活動し、その活動は常に注目を集めている。さらに、音楽活動とともにテレビ、ラジオへの出演、雑誌「DIME」でのエッセイ連載、「いきなりパリジェンヌ」(小学館刊)の刊行など多才ぶりを見せている。録音活動も活発に行い、デビューCD「J.S.バッハ:イギリス組曲」リリース以後、「J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲」、「情熱のファンダンゴ」、「シネマ・チェンバロ」、「ジュ・レーム」、「J.S.バッハ:フランス組曲」、「J.S.バッハ:トッカータ」、「ラティーナ」、「シャコンヌ」と定期的にCDをリリースし続けている。とりわけ、「情熱のファンダンゴ」は、故スコット・ロスの偉業「スカルラッティ:ソナタ大全集」の遺志を継ぐ追加録音として大きな話題を集めた。03年より09年まで東京・浜離宮朝日ホールにて、6年間計12回にわたるJ.S.バッハ連続演奏会を行い、並行して「イギリス組曲」、「フランス組曲」の各全曲盤と「イタリア協奏曲、フランス風序曲」、「平均律クラヴィーア曲集第1巻」(第20回ミュージック・ペンクラブ音楽賞オーディオ部門最優秀録音賞受賞)をエイベックス・クラシックスよりリリース。10年から14年まで東京・上野学園エオリアンホールにて、全12回のクープランとラモーのチェンバロ作品の全曲演奏会を行い、好評を博した。現在、演奏活動の傍ら、鬼才スキップ・センぺの元で研鑚を積んでいる。96年「第6回出光音楽賞」をチェンバロ奏者として初めて受賞。97年飛騨古川音楽大賞奨励賞を受賞。11年よりスタートした「チェンバロ・フェスティバルin東京」音楽監督。上野学園大学特任教授。


(C)Shunichi Atsumi

朝岡聡(ナビゲーター) Satoshi Asaoka, navigator

慶應義塾大学卒業。テレビ朝日にアナウンサーとして入社。「ニュースステーション」初代スポーツキャスターとして活躍。フリーとなってからはテレビ・ラジオ・CM出演のほか、オペラやクラシック・コンサートの司会や企画構成にも活動のフィールドを広げている。ソリストや指揮と繰り広げるステージ上の会話や興味深い内容を軽妙なトークで展開する独自の世界は、新しい芸術ファンのすそ野を広げる司会者として注目と信頼を集めている。

オンライン予約

Hakuju Hallチケットセンター 電話:03-5478-8700

10:00~18:00
火~土(祝日・休館日を除く)

【DM会員先行発売】
11月18日(土)~11月24日(金)
※日・月・祝日 休み
【一般発売】
11月25日(土)~

メッセージ

Hakuju Hallと私のチェンバロ、相性が良いんです!とても気持ちよくて、いつまでも弾いていたくなります。滅多に外出しないこの楽器の音を是非皆様に理想的な空間で楽しんでいただけたならと思います。

チェンバロの庭シリーズ第2弾は、ヴェルサイユの庭です。

フランスのチェンバロ曲は、溢れる宝箱のよう。今回はヴェルサイユの生活を連想させるようなタイトルを集めてみました。

また、宮廷生活に欠かせないダンス。そのダンスミュージックからも、革命前のフランスの宮廷へ皆様をお招きすることができることでしょう。

総勢11人の宮廷にまつわる作曲家が並びました。豪華絢爛なヴェルサイユの庭にようこそ!

曽根 麻矢子