Hakuju Hall
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主催公演出演者プロフィール
リクライニング・コンサート・シリーズ − Heal-Health-Whole 2004/2005シーズン
第11回
●池松宏 Hiroshi Ikematsu , double bass
1964年ブラジル生まれ。19歳よりコントラバスを始め、堤俊作氏に師事。桐朋学園大学音楽学部に入学後、オーケストラ、室内楽等を小野崎充、西田直文、田中雅彦の各氏に師事。卒業後カナダにてゲーリー・カー氏に師事。89年NHK交響楽団に入団し94年より同団首席奏者を務める。一方、ソロや室内楽等でも幅広く活躍しており、ストリング・アンサンブル“ヴェガ”を主宰するほか、「紀尾井シンフォニエッタ」「東京アンサンブル」メンバー、現代曲の演奏に取り組む「プレイアード五重奏団」メンバーとしても活動している。その他お台場メディアージュ、六本木スウィートベイジルでコントラバス・アンサンブルのライヴを行うなど多岐にわたり活躍している。2003年11月には恩師ゲイリー・カーとオペラシティコンサートホールで協演、04年にはびわ湖ホールでリサイタルを行い好評を博す。国内外の一流演奏家との共演も数多く、信頼と評価は高く、現在日本で最も活躍しているコントラバス奏者である。桐朋学園大学、国立音楽大学にて後進の指導にあたる。
●早川りさこ Risako Hayakawa , harp
東京藝術大学付属高校を経て、東京藝術大学卒業。卒業後渡米、インディアナ大学教授のマクドナルド女史に師事。帰国後、1991年第3回日本ハープコンクール優勝。92年福井音楽賞コンクールで最優秀演奏賞受賞。96年第2回アルピスタ・ルドヴィコ・スペイン国際ハープコンクール優勝。新日本フィル、大阪フィル等の国内主要オーケストラやN響室内合奏団との共演で活動の場を広げ、また自ら編曲を担当しての録音・コンサートも行う。2001年7月よりNHK交響楽団にハープ奏者として正式入団。00年、01年にはサイトウ・キネン・オーケストラに参加、また01年、02年にはパシフィック・ミュージック・フェスティバル(PMF)にウィーン・フィル等のメンバーとともに講師として参加する。これまでに、J.モルナール、栗原すみれ、井上久美子の各氏に師事。
第12回
●上杉春雄 Haruo Uesugi , piano
1967年北海道生まれ。宮澤功行、藤井一興、北川正、ラントシュ・イシュトヴァーン、イエルク・デームス等各氏に師事。88年サントリー大ホール、大阪シンフォニーホールにてデビューリサイタル。東芝EMIよりCD3枚リリース。札幌交響楽団、東京シティ・フィルと協演。89年新日鉄コンサートに出演、東京フィルハーモニー交響楽団と協演(ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第5番“皇帝”)。日本テレビ読響アワー出演、読売日本交響楽団と協演(モーツァルト/ピアノ協奏曲第27番)。カザルスホールにてリサイタル開催。90年東京フィルハーモニー交響楽団と協演(ブラームス/ピアノ協奏曲第2番)。諏訪内晶子とジョイント・コンサートを各地で開催。2003年活動を再開し、東芝EMIよりアルバム「AQUA」リリース、紀尾井ホール、札幌コンサートホールKitaraでリサイタルを行う。医師としては1991年北海道大学医学部卒業、2000年東京大学大学院医学系研究科(脳神経医学専攻)修了。医学博士号取得。00年スウェーデン・ウプサラ大学臨床神経生理教室に留学。現在、札幌山の上病院(神経内科)に勤務。
第13回
 
●高田元太郎 Gentaro Takada , guitar
ギターをJ.L.ゴンサレス,A.カルレバーロ、E.フェルナンデス他に師事。国内で第4回スペインギター音楽コンクール優勝の他、海外ではアルハンブラ国際コンクール優勝をはじめ、主要コンクールに上位入賞を果たす。1993年より4年間、ボリビア国立ラパス音楽院ギター科主任教授を務め、97年に帰国。その後精力的に演奏・教授活動を行う。2001年4月、訳書「カルレバーロ:ギター演奏の原理」を出版(現代ギター社)。同年ソロCD「ブエノスアイレスの四季」を発表。以降「エンニオ・モリコーネ室内楽作品集」他、サックスの大城正司、タンゴ・ヴァイオリンの喜多直毅らのCDにも参加。またアコースティック・ユニット“といぼっくす”のメンバーとして、CD「あのころ…日本のマエストロたち」「アストロボーイ・鉄腕アトム〜サウンドトラック」をリリース。現在,現代ギター学院クラシックギター科講師。昭和音楽大学ギター科講師。
第14回
●和谷泰扶 Yasuo Watani , harmonica
6歳よりハーモニカを小林忠夫氏に師事。1983年、F.I.H.JAPANのハーモニカコンテスト・クロマチック部門第1位受賞、全日本ハーモニカ連盟から「日本ハーモニカ賞」を受ける。同志社大学(商学部)卒業後、84年からドイツ・ホーナー・コンセルヴァトリウム(トロッシンゲン市立音楽院)の招待留学生として、ヘルムート・ヘロルド氏に師事。またイギリスのトミー・ライリー氏、フード・ノート教授にも師事を仰ぐ。88年よりホーナー・コンセルヴァトリウムのハーモニカ専任講師に就任。同年10月、「国際ハーモニカ・コンクール(オランダ)」で第1位及び特別賞を受賞。89年10月「第2回ワールド・ハーモニカ・チャンピオンシップス(ドイツ)で第1位受賞。これまでにドイツ・ロイトリンゲン市響、京都市響、新星日響、群馬響、東京フィルなどと協演したほか、ドイツ、日本各地でリサイタルを行っている。96年1月「村松賞」、98年1月「京都府文化賞奨励賞」、98年3月「第6回バロックザール賞」受賞。現在、ドイツを中心にヨーロッパ各地で演奏活動を行う。ホーナー・コンセルヴァトリウム主任講師。
第15回
 
●神谷百子 Momoko Kamiya , marimba
幼稚舎から高校まで慶応義塾に学んだ後、東京藝術大学器楽科でマリンバ受験者として開校以来初の合格者となる。同校を経てジュリアード音楽院を卒業。在学中、名誉奨学生としてナウムバーグ、ソウル・グッドマン他、数多くの賞を受賞。1990年、サントリーホールでのデビューリサイタル以来、各地での公演を展開。1995年、第3回ルクセンブルグ国際打楽器コンクール・ソロ・マリンバ部門第一位受賞。古典から委嘱作品を含む現代音楽まで幅広いレパートリーを持ち、見事なリズム感と抜群の音楽性で、ソロを中心にマリンバの多彩な魅力を充分に聴かせている。これまでに、読響、名フィル、新日フィル、東京都響、ルクセンブルグ放送響、北京交響楽団他と共演。海外にも活動の幅を広げ、これまでにポーランド、ベルギー、メキシコ、中国でリサイタル、マスタークラス等を開催。また、ポーランドマリンバコンクール、ベルギー国際マリンバコンクール、チアパスマリンバコンクールの審査員を務める。現在、洗足学園大学、沖縄県立芸術大学、愛知県立芸術大学、平成音楽大学講師。
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