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2008/2009 シーズン前期 リクライニング・コンサート・シリーズ
コンサートホール初のリクライニング・シートを導入し、音楽をリラックスして聴いていただく、全く新しいタイプのコンサートシリーズです。
“心から身体までバランスのとれた全体的な健康づくり”は白寿生科学研究所の理念にも通じます。アーティスト名、曲目などをご存知ない方でも気軽に楽しんでいただけるよう、タイトルを楽器名などで表示し、公演時間を休憩無しの60分としました。くつろいだお席で、一流の演奏家たちによる贅沢でユニークなコンサートをお楽しみください。お席は前7列(125席)は普通席、後5列(90席)はリクライニング席としました。お好きなお席をお選びください。
公演
テノールの日−ノーブルな美声に満たされて
2009.2.14〈sat〉
14:00 start(13:30 open)/ 17:00 start(16:30 open)
望月哲也(テノール)
望月哲也(テノール)
梅田朋子(ピアノ)


シリーズ初の「テノールの日」は、次世代を担う歌い手として各方面から注目されているテノール歌手、望月哲也が登場。ウィーンから帰国したばかりの望月哲也が、一段と磨きのかかった透明感溢れるテノール・ヴォイスで"ヴァレンタイン・デイ"を華やかに演出します。得意の歌曲からオペラ・アリアまで、この日に相応しくバラエティーに富んだ愛の歌を散りばめてお届けするプログラムです。望月のノーブルな美声に満たされて、深い音楽の世界に酔いしれてみませんか。
プログラム
◎ レハール :喜歌劇「ジュディッタ」より "友よ、人生は生きる価値がある"
◎ ベートーヴェン :連作歌曲「遥かなる恋人に寄す」op.98
◎ グリーグ :ある夢op.48-6、君を愛すop.5-3
◎ トスティ :理想の女、祈り
◎ カッチーニ :アヴェ・マリア
◎ J.Sバッハ/グノー :アヴェ・マリア
◎ レハール :喜歌劇「ほほえみの国」より "君はわが心のすべて"
◎ ジーチンスキー :ウィーン、わが夢の街
プロフィール
望月哲也(テノール)
 天性のリリックな美声と音楽性で次世代を担う俊英。東京芸術大学卒業。同大学大学院、二期会オペラスタジオ修了。芸大在学中に安宅賞、松田トシ賞、二期会オペラスタジオ修了時には最優秀賞、川崎静子賞を受賞。第35回日伊声楽コンコルソ第3位。第11回奏楽堂日本歌曲コンクール第2位。第70回日本音楽コンクール声楽・オペラアリア部門第2位。在学中にはNTTドコモ社より奨学金を授与される。これまでに数多くのオペラに出演、また「メサイア」、「マタイ受難曲」、「ヨハネ受難曲」、「第九」などのソリストとしても著名な指揮者、オーケストラと共演を果たしている。1997年には東京文化会館新進音楽家オーディションに合格し、デビューコンサートに出演する。また2000年にハワイ、01年にはドイツ4都市においてバッハ「ロ短調ミサ」のソリストとして招請される。02年5月小澤征爾音楽塾オペラプロジェクトでは『ドン・ジョヴァンニ』(演奏会形式)にドン・オッターヴィオ役で出演。同年10月二期会ニューウェーブオペラ劇場『ポッペアの戴冠』ネローネ役、12月新国立劇場/二期会『ナクソス島のアリアドネ』スカラムッチョ役で出演。04年2月二期会『エジプトのヘレナ』(日本初演)にダ=ウド役、また7月には宮本亜門演出で話題となった二期会『ドン・ジョヴァンニ』にドン・オッタ−ヴィオ役、また05年3月 二期会『魔笛』タミーノ役で出演、何れも存在感が際立った。06年4月にはハンブルク州立歌劇場との共同制作、コンヴィチュニー演出二期会『皇帝ティトの慈悲』のティト役で演出意図を見事に表現し、国際的評価を得た。コンサートでもサヴァリッシュ指揮NHK交響楽団定期シューベルト「ミサ曲」や、アシュケナージ指揮同定期モーツァルト「レクイエム」のソリストが好評。06年、07年「NHKニューイヤーオペラコンサート」に連続出演したほか。07年5月には東京オペラシティ「B→C」リサイタル・シリーズに満を持して登場、バッハ、ベートーヴェン、R.シュトラウス、ヘンツェなどで入魂の歌唱を聴かせ、故ヘフリガーに師事した成果を余すところなく披露した。ファースト・アルバム「イル・ミオ・テゾーロ」に続き、「アマリッリ イタリア古典歌曲集」もマイスターミュージックよりリリースされている。現在、平成19年度文化庁派遣芸術家在外研修員としてウィーンに留学中。二期会会員。
 
 
梅田朋子(ピアノ)
梅田朋子(ピアノ)
 桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学演奏学科ピアノ専攻卒業。同大学伴奏研究員修了。2000年から1年間、文化庁在外派遣研修員としてドイツに留学。現在、主にアンサンブルピアニストとして多岐に渡る演奏活動を行っており、特に声楽伴奏者として多くの声楽家から信頼を集めている。全国各地で数多くの演奏会・コンクールに出演。その演奏ぶりは、「毎日新聞」「現代音楽」誌上で高い評価を得る。また、NHK交響楽団、東京都交響楽団の鍵盤奏者としての活動や、二期会、日生劇場を始めとするオペラや、NHK「ニューイヤー・オペラコンサート」「音楽のちから」等番組の音楽スタッフを務める。NHK-FM「土曜リサイタル」やCDなど、放送・録音にも数多く出演。現在、桐朋学園大学演奏員。
チケット
2008年6月7日(土)発売
・ 1回券:普通席/リクライニング席とも全席指定2,000円(税込)
※前7列(125席)の普通席と後5列(90席)リクライニング席からお好きな席をお選びいただけます。

2008年5月31日(土)発売
・ シリーズ券(5公演/普通席限定50席):8,000円(税込)
※昼シリーズ・夜シリーズのいずれかをご選択いただき、5公演同じ席になります。
■Hakuju Hallチケットセンター Tel.03-5478-8700 10:00〜18:00〈日・月・祝休〉
*発売日当日Hakuju Hall チケットセンターは、電話予約のみ。
■電子チケットぴあ Pコード予約 Tel.0570-02-9999(Pコード:288-615)
《@チケットぴあ》 http://pia.jp/t/
■イープラス http://eee.eplus.co.jp/
 
 
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