フェデリコ・ガルデッラ Federico Gardella
1979年イタリア・ミラノ生まれ。ミラノ音楽院でアレッサンドロ・ソルビアティのもとで学び、作曲の修士号を得、ローマのサンタ・チェチリア国立アカデミーでアツィオ・コルギに師事した。ブランアン・ファーニホウと細川俊夫との出会いが彼の芸術的成長にとりわけ大きく寄与した。彼の作品は、フェスティバル・ミラノ・ムジカ、ロワイヨモンの新しい声、マッジョ・フィオレンティーノ音楽祭、MITO9月音楽祭、ヴェニス・ビエンナーレ、ローマ・パルコ・デラ・ムジカ音楽堂などで演奏されている。2009年武生国際作曲賞受賞。12年武満徹作曲賞第1位受賞。ミラノのEdizioni Suvini Zerboniから作品が出版されている。