第157回 リクライニング・コンサート
安達真理 ヴィオラ・リサイタル

国際派ヴィオリストが拓く 新しきヴィオラの世界

2020年9月4日(金)

①15:00開演(14:30開場) ※約1時間/休憩なし 【公演中止】
②19:30開演(19:00開場) ※約1時間/休憩なし 【公演中止】

各回全席指定リクライニング席 2,200円(税込)

桐朋学園在学中にヴァイオリンからヴィオラに転向し、ウィーン国立音楽大学やローザンヌ高等音楽院への留学などを経て、バンベルク交響楽団にて客演首席やパーヴォ・ヤルヴィ率いるエストニア・フェスティバル管弦楽団メンバーなど、多方面で活躍するヴィオラの安達真理。プログラムはH.ジットの「6つのアルバムの小品 op.39 より 第1楽章 モデラート」、E.ブロッホの「ヴィオラとピアノのための組曲」を取り上げ、常にヴィオラの魅力と可能性を様々な形で伝えている安達がHakuju Hallで新しいヴィオラの世界を構築します。豊潤なヴィオラの音色をご堪能ください。

[出演]

安達真理(ヴィオラ)
入江一雄(ピアノ)

[プログラム]

H.ジット:6つのアルバムの小品 op.39 より 第1楽章 モデラート
H.Sitt : The 1st Movement Moderato from Sechs Albumblätter op.39

E.ブロッホ:ヴィオラとピアノのための組曲
E.Bloch : Suite for Viola and Piano

加藤昌則:未在の庭 ~ヴィオラとピアノのための~
Masanori Kato : Inexistent Gardens for Viola and Piano

A.ピアソラ:ル・グラン・タンゴ
A.Piazzolla : Le Grand Tango

[プロフィール]

安達真理(ヴィオラ)  Mari Adachi, viola

4歳よりヴァイオリンを始め、桐朋学園大学在学中にヴィオラに転向。卒業後、同大学研究生修了。ウィーン国立音楽大学室内楽科を経て、ローザンヌ高等音楽院修士課程(最高点)、ソリスト修士課程を修了。ソリストとして、バーデン=バーデン・フィルハーモニー、ローザンヌ室内管弦楽団、東京フィルハーモニー交響楽団等と共演。2018年に深沢亮子とCD『Winterreise』をリリース。19年には東京オペラシティ文化財団主催「B→C」に出演、好評を得る。精力的にヴィオラ・リサイタルを開催し、ヴィオラの魅力を様々な形で伝えている。バンベルク交響楽団にて客演首席、インスブルック交響楽団にて副首席を務めたのち、16年よりパーヴォ・ヤルヴィ率いるエストニア・フェスティバル管弦楽団メンバー。以来、パルヌ音楽祭、ヨーロッパツアー、BBCプロムス公演、来日ツアー等参加。現在、国内オーケストラへも多数客演している。16年より新進気鋭の次世代型アンサンブルEnsemble FOVE メンバーとしてのオリジナルプロジェクトに出演するほか、19年にはEnsemble FOVE 初のオリジナルアルバム『ZINGARO!!!』をリリース。また、米津玄師、宇多田ヒカルなどの楽曲にも演奏で参加している。そのほかAmity Quartet として毎年リサイタルを開催、『ラ・フォルジュルネ・オ・ジャポン』出演など、室内楽奏者としても精力的に活動している。19年には『熊本城ホール開業記念公演 Ryuichi Sakamoto Presents:Reconnect -熊本と東北をつなぐ-』の公演で坂本龍一、藤原真理とピアノ・トリオを演奏。その模様はNHK-BS プレミアムで放送される予定。そのほか、テレビ朝日『題名のない音楽会』、NHK-FM『リサイタル・ノヴァ』などのメディア出演等、活躍の場を広げている。


(C)Shin Suzuki

入江一雄(ピアノ) Kazuo Irie, piano

東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て同大学・同大学院を首席で卒業・修了。在学中にアリアドネ・ムジカ賞、大賀典雄賞など学内の各賞受賞の他、学内公演にも多く出演。東京藝大シンフォニーオーケストラ・ドイツ公演(Young Euro Classic)にソリストとして同行し、ベルリン・コンツェルトハウスにて細川俊夫作曲「沈黙の海」を協演し好評を博した。2012年9月よりチャイコフスキー記念ロシア国立モスクワ音楽院研究科に在籍し、世界的巨匠であるエリソ・ヴィルサラーゼ女史に師事する。16年夏に同課程を修了しディプロマ取得。留学に際して、公益財団法人 ローム ミュージック ファンデーション(12, 13年度)、文化庁(15年度)より助成を受ける。第77回日本音楽コンクールピアノ部門第1位、第1回CWPM(ポルトガル)第5位入賞他受賞多数。幅広いレパートリーの中でも特にプロコフィエフの作品演奏を自身のライフワークとし、ピアノ協奏曲第3番の熊本初演(10年8月)やピアノソナタ全曲演奏会(18年10月〜19年2月、全3回)を成功させた。ソロ活動に加え新日本フィル・東京フィル・日本フィル・藝大フィルなどの国内主要オーケストラとの共演や、若手演奏家からベテラン奏者まで幅広い音楽家との室内楽・アンサンブル機会も多い。近年ではN響コンサートマスター篠崎史紀氏から絶大な支持を受け、同氏リサイタルや室内楽公演で多くの共演機会を得る。17年度より東京藝術大学音楽学部室内楽科非常勤講師。銀座王子ホールレジデンス「ステラ・トリオ」メンバー。あおによし音楽コンクール奈良審査員。


(C)Tsuneo Koga