第15回 Hakuju ギター・フェスタ 2020 原点回帰

~日本が誇る5人のギタリストがギターの魅力を聴かせる~

2020年

①8月21日(金)

19:00開演(18:30開場) 第一夜 【公演中止】

全席指定5,000円(税込)

②8月22日(土)

16:00開演(15:30開場) 旬のギタリストを聴く ※約45分/休憩なし 【公演中止】

全席自由1,000円(税込)

③8月22日(土)

18:30開演(18:00開場) 第二夜 【公演中止】

全席指定5,000円(税込)

④8月23日(日)

15:00開演(14:30開場) フィナーレ 【公演中止】

全席指定5,000円(税込)

セット券(3日間通し券&「旬のギタリストを聴く」/ 限定50セット)13,000円(税込)

記念すべき第15回を迎える<Hakuju ギター・フェスタ 2020>は、「原点回帰」をテーマにギターの魅力を実力派日本人ギタリストでお届けいたします。

第一夜の前半は大萩康司のソロ。ギタリストであり作曲家のブローウェルや藤井敬吾を取り上げ、ギタリストによるギタリストのための作品を中心にお届けします。後半は福田進一のソロで、ベートーヴェン・イヤーに相応しく、ベートーヴェンと同時代の作曲家の音楽を奏でます。2日目の若手ギタリストの登竜門「旬のギタリストを聴く」には、パリ国立高等音楽院で学び、パリで活躍する松本大樹が登場。第二夜の前半はフラメンコ・ギタリスト沖仁のソロで、自身の作品をはじめ、情熱のフラメンコ・ギターの世界に迫ります。後半は荘村清志の奏でるF.タレガ、A.バリオス=マンゴレにご注目ください。最終日前半は鈴木大介のソロで、シューベルト、ブラームスの音楽をお届けいたします。後半は荘村清志福田進一鈴木大介大萩康司の4人のギタリストによる饗宴。J.M.レイモンによる委嘱新作のデュオを荘村と福田が奏で、4人の豪華ギター・カルテットで締めくくります。
ギター音楽の可能性を拡げ、ギターの魅力を伝えていくことを目的に始まったHakujuギター・フェスタ。15年目を迎えるにあたり、開始当時の原点に帰り、ギター・ソロでたっぷりとギターの魅力をお届けすると同時に、進化し続けるギターの世界を披露します。今年の夏もどうぞご注目ください。

[プログラム]

8月21日(金)19:00開演 第一夜

Part1 大萩康司 ソロ

[出演]
大萩康司(ギター)
アンコールゲスト:荘村清志

[プログラム]
L.ブローウェル:ラ・グラン・サラバンダ
L.Brouwer : La Gran Sarabanda

藤井敬吾:羽衣伝説~山入端博の旋律に基づく
Keigo Fujii : The Legend of Hagoromo on a melody of H.Yamanoha

F.ソル:モーツァルトの「魔笛」の主題による変奏曲 op.9

F.Sor :  Introduction and Variations on a theme
by Mozart ‘Die Zauberflöte’ op.9

Part2 福田進一 ソロ

[出演]
福田進一(ギター)
アンコールゲスト:鈴木大介

[プログラム]
A.ディアベリ:ギター・ソナタ イ長調 op.29-2より 第3楽章 メヌエット
A.Diabelli : The 3rd Movement Menuett from Guitar Sonata in A major op.29-2

M.ジュリアーニ:大序曲 op.61
M.Giuliani : Grand Overture op.61

ベートーヴェン(F.タレガ編):ピアノ・ソナタ 第4番 変ホ長調 op.7より 第2楽章 ラルゴ

Beethoven (arr. F.Tárrega) :  The 2nd Movement Largo
from Piano Sonata No. 4 in E♭ major op.7

M.ジュリアーニ:華麗なるソナタ op.15
M.Giuliani : Guitar Sonata op.15

8月22日(土)16:00開演 第二夜(約45分) 旬のギタリストを聴く

松本大樹 リサイタル

[出演]
松本大樹(ギター)

[プログラム]
ベートーヴェン(西垣正信編):麗しい「J」のためのアダージョ
Beethoven (arr. Masanobu Nishigaki) : Adagio pour La Belle “J”

A.タンスマン:ショパン讃歌
A.Tansman : Hommage a Chopin

G.レゴンディ:ベッリーニの歌劇「カプレーティとモンテッキ」のアリアによる変奏曲
G.Regondi : Variations on an air from Bellini's Opera ‘I Capuleti e i Montecchi’

M.D.ファリャ:ドビュッシー讃歌
M.D.Falla : Homenaje, “Le Tombeau de Claude Debussy”

J.ロドリーゴ:トッカータ
J.Rodrigo : Toccata

8月22日(土)18:30開演 第二夜

Part1 沖仁 ソロ

[出演]
沖仁(ギター)
アンコールゲスト:福田進一、大萩康司

[プログラム]
沖仁:レスペート・イ・オルグージョ ~誇りと敬意~(ファルーカ)
Jin Oki : Respeto y orgullo (Farruca)

N.イエペス:禁じられた遊び
N.Yepes : Romance, “Jeux interdits”

I.アルベニス:「スペイン組曲」op.47より 第5曲 “アストゥリアス(伝説)”
I.Albéniz : No.5 “Asturias” (Leyenda) from ‘Suite española’ op.47

Part2 荘村清志 ソロ

[出演]
荘村清志(ギター)
アンコールゲスト:鈴木大介

[プログラム]
F.タレガ:メヌエット
F.Tárrega : Minuetto

F.タレガ:グラン・ホタ
F.Tárrega : Gran Jota

A.バリオス=マンゴレ:マドリガル・ガボット
A.Barrios-Mangoré : Madrigal-Gavota

A.バリオス=マンゴレ:郷愁のショーロ
A.Barrios-Mangoré : Chôro da Saudade

A.バリオス=マンゴレ:パラグアイ舞曲 第1番
A.Barrios-Mangoré : Danza paraguaya No.1

8月23日(日)15:00開演 フィナーレ

Part1 鈴木大介 ソロ

[出演]
鈴木大介(ギター)
アンコールゲスト:大萩康司

[プログラム]
シューベルト(J.K.メルツ編):シューベルトの6つの歌曲
Schubert (arr. J.K.Mertz) : 6 Schubert's Lieder

D.アグアド:序奏とロンド op.2-3
D.Aguado : Introduction and Rondo op.2-3

ブラームス(J.ウィリアムズ編):主題と変奏 ニ短調 op.18b
Brahms (arr. J.Williams) : Theme and Variations in d minor op.18b

Part2 ギター・アンサンブル~委嘱新作・世界初演

[出演]
荘村清志、福田進一、鈴木大介、大萩康司(ギター)

J.M.レイモン: MIDNIGHT MEMORIES
(Hakuju ギター・フェスタ 2020委嘱作品/世界初演)(荘村&福田)
J.M.Raymond :  MIDNIGHT MEMORIES
(commissioned by Hakuju Hall, world premier)

武満徹:ホゼー・トレス(荘村&福田&鈴木&大萩)
Toru Takemitsu : Jose Torres

R.ディアンス:ハムサ(荘村&福田&鈴木&大萩)
R.Dyens : Hamsa

ギター・マルシェ 開催!
日時:8月22日(土) 15:30~20:00
会場:1F 入場無料
CD、楽譜、ギター関連グッズ販売、ギターの展示、爪のお手入れワンポイントアドバイスコーナーなど、ギターファンが楽しめる空間にぜひお立ち寄りください。
今年は「旬のギタリスト」終演後の17:00より、ジュニア・ギター・コンクール優勝者の演奏を予定しております。

[プロフィール]

荘村清志(ギター) Kiyoshi Shomura, guitar

荘村清志は実力、人気ともに日本を代表するギター奏者として近年ますます充実した活動を展開している。2017年から20年にかけてギターの様々な可能性を追求する「荘村清志スペシャル・プロジェクト」(全4回)に取り組んでいる。さだまさしとの共演、またcoba、古澤巌、錦織健と共演したガラ・コンサートではジャンルの垣根を越えたコラボレーションが話題となった。19年はデビュー50周年に当たり、5月に初のバッハ・アルバム「シャコンヌ」をリリース、全国各地でリサイタルを行っている。10月には朝日新聞の連載「人生の贈りもの」(全15回)に取り上げられ話題を呼んだ。9歳からギターを始め、父・荘村正人と、後に小原安正に師事する。1963年、来日した巨匠ナルシソ・イエペスの歓迎演奏会で氏に認められ、翌年スペインに渡りイエペスに師事。同時期にスペインに滞在していた岩崎洋に音楽理論も学ぶ。67年イタリア各地で18回、翌68年にはミラノなど22都市でリサイタルを開き、各地で好評を博す。帰国後、69年の日本デビュー・リサイタルで、「テクニック、音楽性ともに第一人者」との高い評価を得る。71年にイタリアで開かれた世界青少年協会国際フェスティヴァルに日本代表ギタリストとして参加し、この成功により北米各都市で28回にのぼる公演を開き、国際的評価を確実なものにする。74年にはNHK教育テレビ「ギターを弾こう」に講師として出演し、一躍、日本全国にその名と実力が知られることになった。77年と80年に再びスペインに渡り、イエペスのもとでさらに研鑚を積み、ヨーロッパ各地でコンサート活動を行なう。以後、リサイタルや、日本の主要オーケストラとの共演で活躍を続けている。99年マルク・グローウェルス(フルート)、01年グローウェルスと、インマ・ゴンザレス(カスタネット)との共演、04年女優の岸田今日子とのコラボレーションによる《ギターと朗読の庭》のツアーを行い、カステルヌオーヴォ=テデスコの「プラテーロとわたし」をメインにした内容が好評を博す。05年にはCD《郷愁のショーロ》をリリース、アコーディオンのシュテファン・フッソングをゲストに、猿谷紀郎の委嘱新曲と新アレンジを含む意欲的なアルバムで、東京や大阪で記念コンサートを開催するなどギターの魅力をさまざまな形で伝えている。07年にはNHK教育テレビ「趣味悠々」に講師として登場し、改めて日本ギター界の第一人者としての存在を強く印象づけた。08年ミラノ弦楽合奏団の日本ツアーにソリストとして参加。同年ビルバオ交響楽団の定期演奏会に出演。《アランフェス協奏曲》を録音09年にCDをリリース、また同団との日本ツアーを行い好評を博した。14年デビュー45周年を記念して東京にて大友直人指揮東京都交響楽団と協奏曲3曲を演奏。15年10月にはイ・ムジチ合奏団と共演、レコーディングを行い、ジュリアーニ、ヴィヴァルディのギター協奏曲を含むアルバムが16年1月にリリースされた。現代のギター作品を意欲的に取り上げるだけでなく、日本人作曲家に多数の作品を委嘱、初演するなど、ギターのレパートリー拡大にも大きく貢献している。特に武満徹には74年に「フォリオス」、93年に「エキノクス」を委嘱、77年荘村のために編曲された「ギターのための12の歌」を初演・録音、96年には「森のなかで」を全曲初演している。16年は武満徹没後20年に際し、同氏のギター曲を各地で演奏し好評を得た。現在、東京音楽大学客員教授。


(C)Hiromichi NOZAWA

福田進一(ギター) Shin-ichi Fukuda, guitar

大阪生まれ。1977年渡仏、アルベルト・ポンセ、オスカー・ギリアの両名教授に師事した後、81年パリ国際ギターコンクールでグランプリ優勝、さらに内外で輝かしい賞歴を重ねた。以後35年に亘り、ソロ・リサイタル、主要オーケストラとの協演、エドゥアルド・フェルナンデスとのデュオをはじめ超一流ソリストとの共演など、その活動は留まることを知らない。19世紀ギター音楽の再発見から現代音楽まで、ボーダーレスな音楽への姿勢は世界中のファンを魅了している。近年の主な活動としては、2017年からウィーン・フィル元コンサートマスター ライナー・キュッヒル氏との演奏活動を開始。また、自伝的エッセイ「6弦上のアリア」を上梓。18年4月には全米6都市でのソロ・コンサートツアー、各地の音楽大学でのマスタークラスで好評を博した。19年3月にはモスクワ・チャイコフスキーホールで、国立スヴェトラーノフ交響楽団と武満徹<虹に向かってパルマ>をロシア初演。9月には作曲家L.ブローウェルと共に台北国際ギターフェスティバルに参加、その直後には、スイス・ジュネーヴ音楽院にてリサイタルとマスタークラスに招かれた。また11月1日公開の話題作、映画「マチネの終わりに」(監督:西谷弘、主演:福山雅治、原作:平野啓一郎)ではクラシックギター監修を務めた。ディスコグラフィーは既に100枚に迫り、11年秋からは「バッハ作品集」シリーズ、12年より世界レーベルNAXOSより『日本のギター音楽集』シリーズを開始。19年には『パストラーレ~J.S.バッハ作品集6』(マイスター)『マチネの終わりに~and more』(日本コロムビア)『野平一郎・悲歌集』(ライブノーツ)『映画 “マチネの終わりに” サウンドトラック』(日本コロムビア)『白鳥の歌/池田昭子&福田進一』(マイスター)と5枚のアルバムがリリースされた。平成19年度、日本の優れた音楽文化を世界に紹介した功績により「外務大臣表彰」を受賞。さらに平成23年度の芸術選奨「文部科学大臣賞」を受賞した。大阪音楽大学、広島エリザベト音楽大学、昭和音楽大学、上海音楽院(中国)、アリカンテ大学(スペイン)各音大のギター科客員教授。さらに東京、アレッサンドリア、ハインスベルグ、コブレンツ、全米ギター協会など、主要国際ギターコンクールの審査員を歴任している。


(C)Takanori Ishii

鈴木大介(ギター) Daisuke Suzuki, guitar

作曲家の武満徹から「今までに聴いたことがないようなギタリスト」と評されて以後、新しい世代の音楽家として常に注目され続けている。マリア・カナルス国際コンクール第3位、アレッサンドリア市国際ギター・コンクール優勝など数々のコンクールで受賞。現代音楽の初演も多く、武満徹作曲「森のなかで」「スペクトラル・カンティクル」の世界初録音を始め、これまで、池辺晋一郎、猿谷紀郎、西村朗、伊左治直、林光ら、多くの作曲家による新作を初演している。アンサンブルとコンチェルトの膨大なレパートリーでの、明晰な解釈力と洗練された技術は、多方面からの評価を確立し、難度の高いプロジェクトにおけるファースト・コール・ギタリストの位置を維持している。美術館でのコンサートも数多く行っており、特に都立現代美術館での「田中一光展」(2003年)、国立新美術館での「オルセー美術館展」(10年)、ブリヂストン美術館での「ドビュッシー、音楽と美術展」(12年)では、展示作品のテーマに即したプログラムをプロデュースし、大きな話題となった。斬新なレパートリーと新鮮な解釈によるアルバム制作はいずれも高い評価を受け、「カタロニア讃歌~鳥の歌/禁じられた遊び~」は2005年度芸術祭優秀賞(レコード部門)を受賞。07年、08年にリリースした「キネマ楽園」「キネマ楽園Ⅱ/夜の太陽」は、ギター・ソロによる映画音楽のカバーで大ヒットとなった。以降今日までに同シリーズを全7作品リリースしている。また12年には、ピアソラ没後20年となる年に、世界でも例を見ない、多重録音による「タンゴ組曲」を収録した「アディオス・ノニーノ~アストル・ピアソラ作品集」をリリースした。最新CDは、ベルウッドレコードより「Daisuke Suzuki the Best 2019」を19年1月9日にリリース。第10回出光音楽賞、平成17年度芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。洗足学園音楽大学客員教授。横浜生まれ。


(C)Yoshinobu Fukaya

大萩康司(ギター) Yasuji Ohagi, guitar

高校卒業後にフランスに渡り、パリのエコール・ノルマル音楽院、パリ国立高等音楽院で学ぶ。ハバナ国際ギター・コンクール第2位、合わせて審査員特別賞「レオ・ブローウェル賞」を受賞。その後4年間イタリアのキジアーナ音楽院でオスカー・ギリアに師事し、4年連続最優秀ディプロマを取得。ギターを萩原博、中野義久、福田進一、キャレル・アルムス、アルベルト・ポンセ、オリヴィエ・シャッサンの各氏に、ソルフェージュを山田順之介、リュート、テオルボ、バロック・ギターをエリック・ベロックの各氏に、室内楽をラスロ・アダディ氏に師事。これまでにNHK「トップランナー」「スタジオパークからこんにちは」「ららら♪クラシック」やTBS「情熱大陸」、テレビ朝日「題名のない音楽会」等メディアへの出演多数。近年では2019年夏にNHK交響楽団(井上道義指揮)と「アランフェス協奏曲」を演奏し好評を博したほか、ラ・フォル・ジュルネTOKYO、セイジ・オザワ松本フェスティバル、霧島国際音楽祭、宮崎国際音楽祭等の代表的な音楽祭に定期的に招かれている。また、モスクワ、コロンビア、キューバ等海外の国際フェスティバルにも招かれ、19年9月には台湾国際ギターフェスティバルにソリスト&マスタークラス講師として参加。これまでに18枚のCDおよび2枚のDVDをリリース。新譜は、東京都交響楽団首席オーボエ奏者の広田智之とのデュオCDのほか、メゾ・ソプラノ波多野睦美との「プラテーロと私」全曲録音。20年には演奏活動20周年を迎え、全国各地にてソロ・リサイタルを予定。第6回ホテルオークラ音楽賞、第18回出光音楽賞受賞。洗足学園音楽大学客員教授。


(C)SHIMON SEKIYA

沖仁(ギター) Jin Oki, guitar

1974年長野県軽井沢町生まれ。14歳より独学でエレキギターを始める。カナダで一年間クラシックギターを学び、その後スペイン・アンダルシアに居を移す。生きたフラメンコを吸収しながら日本とスペインを往復し20代を過ごす。97年日本フラメンコ協会主催新人公演に於いて奨励賞を受賞。2006年メジャーデビュー。07年NHK大河ドラマ「風林火山」紀行テーマ曲を担当。10年、スペインで開催された「第5回 ムルシア “ニーニョ・リカルド” フラメンコギター国際コンクール」国際部門でアジア人として初めて優勝、その模様をTBS系「情熱大陸」でオンエアされ、大きな反響を呼ぶ。その後EXILEにシングル「情熱の花」を曲提供、フジテレビ系「ヨルタモリ」へ常連客として出演。コラボ活動に於いてはオーケストラ、バレエ、能、長唄、朗読との共演といった枠組みに捉われない活動を展開。フィギュアスケートとの親和性も高く、アニメ「ユーリ!!! on ICE」で演奏、また複数の選手のプログラムでオリジナル楽曲が使用された。共演を果たしたソロアーティストは多岐に渡り、セラニート、マヌエル・アグヘータ、アルベルト・ロペス、ハビエル・コンデ、ドミンゴ・オルテガといったフラメンコアーティストから、渡辺香津美、coba、福田進一、葉加瀬太郎、押尾コータロー、上妻宏光、小松亮太、NAOTO、MIYAVI、木村大、jazztronik、梁邦彦、宮本笑里等のインストプレーヤー、吉井和哉、玉置浩二、近藤真彦、郷ひろみ、大貫妙子、平原綾香、NEWS、槇原敬之、東山紀之等の歌い手まで多数。近年フラメンコギター・アンサンブルを立ち上げ、後進の育成にも力を入れながら、楽曲提供、プロデュース、執筆にも力を注ぎつつ、唯一無二のフラメンコギターの追求を続けている。

松本大樹(ギター) Taiki Matsumoto, guitar

6歳よりピアノを初め、16歳よりクラシックギターを西垣正信氏に師事。公益財団法人滋賀県文化振興事業団主催によるザ・ファースト・リサイタル・オーディション2005-06に最年少で合格し初のリサイタルを行う。2007年フランス国立ニース音楽院に留学。08年ニース音楽院を審査員満場一致の首席で卒業。10年パリ国立高等音楽院のオリヴィエ・シャッサンのクラスに満場一致で入学。13年同音楽院の学士課程を首席卒業、後に修士を同学院にて取得。2011-2013年度公益財団法人ローム ミュージック ファンデーション奨学生。これまでにコリア国際ギターコンクール(スペイン)、ギターGem国際コンクール(イスラエル)、ロベール・ヴィダル国際ギターコンクール(フランス)など国内外の多数のコンクールにて入賞。13年スペインのバレンシアにて行われたJorndas国際ギターフェスティバルに招待されリサイタルを開催。同時に第1回ハンブラ国際ギターコンクールの青年の部にて審査員を務めた。国内にてもこれまでに「ラ・フォル・ジュルネ琵琶湖」「東京春音楽祭」「名古屋ギターフェスティバル」に招待されコンサートを行う。コンサート活動を続ける傍ら教育にも力を入れ、これまでにパリ市立Francis Poulenc音楽院、La verrierre市立音楽学校、Sarcelle市立音楽院にて講師を務める。また、ギタリスト福田進一氏のアシスタントとして映画『マチネの終わりに』(19年公開)のパリでの撮影時にクラシックギターの監修、指導を行う。現在パリ在住。

J.M.レイモン(作曲) Jean Marie Raymond, composer

​​​​​​​​ギタリスト・作曲家。7歳の時に父親がフランス語を教えるために派遣されていたモロッコで、音楽人生を歩み始めた。モロッコのラバト音楽院に教えに来ていたスペインの有名なギタリストであるアントニオ・ディアス・カノにクラシック・ギターの手ほどきを受け、数年間ギターのレパートリーを学んだ。フランスに戻り、パリ・エコール・ノルマル音楽学校でアルベルト・ポンセやハビエル・イノホサから音楽を学んだ。また世界的に著名な巨匠であるエミリオ・プジョルにも師事した。さらに、作曲をローマ大賞を受賞したイヴォンヌ・デポルトに師事した。1977年にソリストとして小澤征爾指揮/パリ管弦楽団と共演した。「Four-handed Guitar」(四手のギター)は、長年の友人であるギタリスト、故・稲垣稔とプロデュースした。現在は拡大版で「KIZUNA」(絆)として再発売。またフルート、ギター、チェロによる三重奏「Trio Sortilèges」で国際的に演奏活動を行っている。作品は、ケベックのProductions d'OZから出版されている。

後援: 公益社団法人日本ギター連盟
協力: 株式会社現代ギター社/株式会社S.I.E.