Hakuju サロン・コンサート vol.5
大槻孝志&小林由佳

~ 五感で愉しむ音のBistro ♪ ~ 『コスモポリタンな音楽晩餐会』

2020年2月14日(金)

19:00開演(18:30開場)

全席指定5,000円(税込)

Hakuju HallではIL DEVUリサイタルや音楽劇紀行第五夜に出演し、圧倒的な美声を聴かせ会場を魅了したテノール大槻孝志と、国内の多数のオペラで活躍し、特に2017年東京二期会の「ばらの騎士」では、瑞々しい歌唱と演技に満場の客席から大喝采がよせられたメゾ・ソプラノ小林由佳。日本オペラ界を担う2人がサロン・コンサートのために一夜限りの音楽のフルコースをご用意いたしました。共演には、国内外のコンクール受賞歴を誇り、2人が厚い信頼を寄せる実力派ピアニスト・松本和将と、スペシャル・ゲストにヴァイオリニストの上里はな子を迎えてお届けします。大槻と小林が迎えるとっておきの音楽の晩餐会に皆様をお招きいたします。

[出演]

大槻孝志(テノール)
小林由佳(メゾ・ソプラノ)
松本和将(ピアノ)
スペシャル・ゲスト:上里はな子(ヴァイオリン)

[プログラム]

チャイコフスキー:「6つの歌」 op.6より 第6曲 “ただ憧れを知る者だけが” [小林]
Tchaikovsky : No.6 “Nur wer die Sehnsucht kennt” from ‘6 Romances’ op.6

マスネ:タイスの瞑想曲 [上里]
Massenet : Méditation

リスト:リゴレット・パラフレーズ S.434/R.267 [松本]
Liszt : Rigoletto Paraphrase de concert S.434/R.267

ガルデル(森田花央里編):ポル・ウナ・カベサ [大槻]
Gardel (arr. Kaori Morita) : Por una cabeza

[プロフィール]

大槻孝志(テノール) Takahi Ohtsuki, tenor

東京藝術大学卒業、同大学院修了。ドイツ及びイタリアに留学。二期会オペラ研修所第47期マスタークラス修了。修了時に優秀賞ならびに奨励賞を受賞。2004年ノルトハウゼン歌劇場管弦楽団来日公演『アイーダ』伝令で名歌手F・コソットを始めとする外国人歌手に混じり、本格オペラデビューを果たし、同年日生劇場オペラ公演『後宮からの逃走』にぺドリッロで出演。05年にはメキシコ・グアナファト市で開催された国際セルバンテス音楽祭開幕オペラ『夕鶴』与ひょうで出演し、メキシコ各地の劇場で歌い地元の新聞各紙に絶賛される。06年新国立劇場小劇場オペラ『セルセ』タイトルロール、小澤征爾指揮・サイトウ・キネン・フェスティバル松本:メンデルスゾーン「エリア」(オペラ形式)でアハブ王、日生劇場『利口な女狐の物語』ラパーク、07年新国立劇場小劇場『フラ・ディアボロ』ロレンツォ、新国立劇場『西部の娘』郵便屋、『ファルスタッフ』バルドルフォ、サイトウ・キネン・フェスティバル松本『スペードの女王』式武官・チャプリッツキーの2役等に出演。08年二期会『エフゲニー・オネーギン』レンスキーではその美声を聴衆に強く印象付けた。さらに09年新国立劇場『こうもり』アルフレードで好評を博し、びわ湖・神奈川県民『トゥーランドット』ポン、新国立劇場『魔笛』僧侶に出演。10年新国立劇場『カルメン』レメンダードは外国人勢の中でも傑出した歌唱と演技が音楽雑誌などでも絶賛され、またサイトウ・キネン・フェスティバル松本『サロメ』ナザレ人への出演により、同フェスティバル初となる邦人歌手3年連続ソリスト出演を果たす。その後も11年日生劇場『夕鶴』与ひょう、新国立劇場『こうもり』アルフレード、12年東邦大学オペラ『魔笛』タミーノ、13年びわ湖・神奈川県民『椿姫』ガストン子爵、東京・春・音楽祭『ニュルンベルクのマイスタージンガー』バルタザール・ツォルン、新国立劇場オペラ鑑賞教室『愛の妙薬』ネモリーノ、ワーグナー協会『ワルキューレ(1幕)』(演奏会形式)ジークムント、新国立劇場オペラ鑑賞教室『夕鶴』(尼崎公演)与ひょう、チョン・ミョンフン指揮東フィル『トリスタンとイゾルデ』(演奏会形式)メロート、14年二期会『ドン・カルロ』レルマ伯爵、15年びわ湖、大分、神奈川県民『オテロ』カッシオ、16年日生劇場『後宮からの逃走』ペドリッロ、17年と19年、小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクト『カルメン』レメンダード、17年日生劇場『ルサルカ』王子、19年5月東京二期会『サロメ』ナラボートなど、数多くの舞台で活躍している。コンサートにおいてもヘンデル「メサイア」、モーツァルト「レクイエム」、「ハ短調ミサ」、ベートーヴェン「第九」等で高い評価を得ており、16年ウィーン楽友協会合唱団長野公演モーツァルト「レクエイム」でもソリストを務めた。男声ユニットIL DEVUメンバー。現在、東邦音大特任准教授、愛知県立芸術大学講師。二期会会員。


(C)Aiko Suzuki

小林由佳(メゾ・ソプラノ) Yuka Kobayashi, mezzo soprano

茨城県出身。国立音楽大学卒業。同大学院修了。二期会オペラ研修所第42期マスタークラス修了(修了時に優秀賞受賞)。2005年、文化庁在外研修員としてイタリアに留学。これまで『コシ・ファン・トゥッテ』ドラベッラ、『ドン・カルロ』エボリ公女、『カルメン』等で出演。二期会では『フィガロの結婚』ケルビーノ役でデビューし、08年『ナクソス島のアリアドネ』作曲家役で役柄にふさわしい颯爽とした舞台姿と高い歌唱力が評価され、その後、09年宮本亜門演出の『ラ・トラヴィアータ』フローラ、演出家栗山昌良の高い要求に見事応えた『蝶々夫人』スズキ、11年K.グルーバーの奇抜な表現が話題を呼んだ二期会創立60周年記念公演『ドン・ジョヴァンニ』ドンナ・エルヴィーラ、13年『ホフマン物語』ではニクラウスとミューズの2役、17年二期会創立65周年・財団設立40周年記念公演『ばらの騎士』で大役オクタヴィアンを演じた。その他びわ湖ホールでは14年『リゴレット』マッダレーナ、15年『オテロ』エミーリア、新国立劇場でも12年・15年『沈黙』少年、16年『魔笛』侍女Ⅱ、17年『ルチア』アリーサ、『椿姫』フローラ、18年開場20周年記念特別公演『アイーダ』巫女、鑑賞教室『蝶々夫人』ケート/スズキ、鑑賞教室関西公演『フィガロの結婚』ケルビーノ役等と出演が続いている。また19年サントリーサマーフェスタにて大野和士指揮『リトゥン・オン・スキン』(日本初演)に天使Ⅱ・マリア役で出演。「第九」、マーラー「千人の交響曲」等のアルトソロを務める他、コンサートなどでも活躍している。20年4月新国立劇場『ホフマン物語』ニクラウス・ミューズ役で出演予定。二期会会員。


(C)Aiko Suzuki

松本和将(ピアノ) Kazumasa Matsumoto, piano

第67回日本音楽コンクールに優勝し、併せて増沢賞はじめ全賞を受賞。ブゾーニ国際ピアノコンクール第4位、エリーザベト王妃国際音楽コンクール第5位。2006年、ベートーヴェン3大ピアノソナタで全国ツアー、09年より3年連続で、オールショパンプログラム全国ツアーを行い、16年よりリサイタルシリーズ「松本和将の世界音楽遺産」を開始。読売日響、新日本フィルなど国内主要オケと共演。前橋汀子、宮本文昭など多くのアーティストからの信頼を得、上里はな子・向井航とともにピアノトリオも組んでいる。これまでにレコード芸術の特選盤を含む20枚のCDをリリース。


上里はな子󠄀(ヴァイオリン) Hanako Uesato, violin

2歳よりヴァイオリンを始める。1994年第63回日本音楽コンクール入選。97年パガニーニ国際ヴァイオリンコンクール第5位。01年ヤッシャ・ハイフェッツ国際ヴァイオリンコンクール第2位。桐朋女子高校音楽科に首席で入学、95年ウィーン国立音楽大学に入学。安田生命クオリティ・オブ・ライフ文化財団から助成を受ける。ウィーン国立音楽大学のソリストオーディションで優秀賞を獲得し、リサイタルを行う。8年間ウィーン国立音楽大学で学び、01年に帰国。帰国後はリサイタルや室内楽等で全国を飛び回るかたわら、後進の指導にも力を入れている。松本和将(ピアノ)、向井航(チェロ)とピアノトリオを結成し、12年には東京、京都、広島などで全国ツアー、16年には齊藤一郎指揮、京都フィルとベートーヴェンの三重協奏曲を共演。また近年は、漆原啓子(ヴァイオリン)らとのカルテットでも活動している。豊橋市文化振興特別賞受賞。19年4月に「Chaconne」「Estrellita」の2枚を同時に発売。


オンライン予約

Hakuju Hallチケットセンター 電話:03-5478-8700

10:00~18:00
火~土(祝日・休館日を除く)

【DM会員先行発売】
9月21日(土)~9月27日(金)
※日・月・祝日 休み
※DM会員限定まとめ割もあります。
 詳細はお問合せください。

【一般発売】
9月28日(土)~

メッセージ

五感で楽しむ音のビストロ
「コスモポリタン」へようこそ。


当ビストロでは、選りすぐりの音職人たちが、様々な国の楽曲を、その国の言語や音楽スタイルなど、素材を活かし鮮度を保ちつつ、音職人たちの魅力溢れるコスモポリタンな一皿へと仕上げ、最上の状態でお客様に提供させて頂きます。

目や耳からはもちろん、皆さまの五感を使って感じて頂けるさまざまなエッセンスやスパイスなどもご用意致しました。
どうぞ最後までごゆっくりお召し上がり下さいませ。

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西洋で生まれたすべての音楽を、そのルーツである国や民族にとらわれず、一つの音楽として自身の中に平等に受け入れられることは、西洋人には無い日本人の強みであり、尊いコスモポリタン的な個性なのでは無いか。
長年感じ続けるそんな想いを、最高の環境、共演者によって形にさせて頂きました。

※コスモポリタン=世界市民

大槻孝志