迫昭嘉の第九 vol.4 年の瀬は2台ピアノによる“第九”を!

2018年12月22日(土)

15:00開演(14:30開場)

全席指定 5,000円(税込)

毎年恒例!年末の風物詩、ベートーヴェンの“第九”をピアノで!
フランツ・リストが4楽章・約70分のこの大曲を2台のピアノのために編曲したアレンジ版は、オーケストラにもひけをとらない重厚な響きに、ピアノならではの繊細さも加わった、まさに驚異的な作品。好評を受け、今年も迫が推薦する若手ピアニストとの共演で、豊かな響きのHakuju Hallで聴く、2台のピアノによるシンフォニーをお届けします。
さらに前半は、迫とも多数の共演を重ねてきた、艶やかな音色と優美な表現力が魅力の名ヴァイオリニスト・漆原啓子を迎え、ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタの最高傑作とも呼ばれる名曲「クロイツェル」を、2人の名手による演奏でお楽しみいただけます。
ベートーヴェンの魅力を体感する、一味違うクリスマス・コンサート。どうぞご期待ください!

[出演]

迫昭嘉(ピアノ)
共演:漆原啓子(ヴァイオリン)、有吉亮治(ピアノ)

[プログラム]

ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第9番 イ長調 op.47 「クロイツェル」
ベートーヴェン(リスト編):2台ピアノによる交響曲 第9番 ニ短調 op.125

[プロフィール]

迫昭嘉(ピアノ) Akiyoshi Sako, piano

1980年東京藝術大学大学院でクロイツァー賞を受賞。東京国際音楽コンクール室内楽部門第1位。東京藝術大学大学院修了後はドイツ政府給費留学生としてミュンヘン国立音楽大学マイスタークラスでクラウス・シルデ氏に師事。80年ジュネーヴ国際コンクール最高位、83年ハエン国際ピアノコンクール優勝並びにスペイン音楽賞を受賞。気品ある音色と透明度の高いリリシズムで注目を集め、日本国内はもとより、ヨーロッパ、カナダ、アジアで活躍を続けている。2001年~03年にかけて行った「ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全曲チクルス」、および全曲録音は各方面から高い称賛を得た。オーケストラとの共演のほか、室内楽奏者としても高い評価と信頼を得ており、チェリスト上村昇氏とのデュオでは98年度ABC国際音楽賞を受賞。近年では指揮者としての活動も注目されている。現在、東京藝術大学教授・音楽学部長、東京音楽大学客員教授、洗足学園音楽大学客員教授として後進の指導にも当たっている。


(C)武藤章

漆原啓子(ヴァイオリン) Keiko Urushihara, violin

1981年東京藝術大学付属高校在学中に、第8回ヴィニャフスキ国際コンクールに於いて最年少18歳、日本人初の優勝と6つの副賞を受賞した。その翌年、東京藝術大学入学と同時に本格的演奏活動を開始。86年、ハレー・ストリング・クァルテットとして民音コンクール室内楽部門で優勝並びに斎藤秀雄賞を受賞。2016年デビュー35周年を迎えた。これまで、国内外での演奏旅行、TV出演、海外主要音楽祭、マスタークラスなどに多数出演。また、V.スピヴァコフ、E.ルカーチ、J.ビエロフラーヴェク等の指揮者や、ハンガリー国立響、スロヴァキア・フィル、ウィーン放送響等のオーケストラと共演し、賛辞を浴びた。日本国内の主要オーケストラとの共演のほか、リサイタル、室内楽でも高い評価を得ている。CDは数多くリリースしており、J.S.バッハの無伴奏CD(日本アコースティックレコーズ)がレコード芸術特選盤に選ばれた。また、漆原朝子との録音「無伴奏ヴァイオリン・デュオ」(日本アコースティックレコーズ)は平成26年度文化庁芸術祭レコード部門優秀賞を受賞。同デュオは、17年2月に東京・浜離宮朝日ホールにて公演を行い、大絶賛された。常に第一線で活躍を続け、安定した高水準の演奏は音楽ファンのみならず、指揮者、オーケストラ・メンバー等の音楽家の間でも非常に高い信頼を得ている。現在、国立音楽大学客員教授、桐朋学園大学特任教授。


(C)Eiji Shinohara

有吉亮治(ピアノ) Ryoji Ariyoshi, piano

東京藝術大学にて迫昭嘉氏に師事。その後文化庁在外派遣研修生及びローム ミュージック ファンデーション奨学生としてジュネーヴ音楽院に留学しパスカル・ドゥヴァイヨン、ジャン=クロード・ペヌティエの各氏に師事。日本音楽コンクール第1位、カントゥ国際ピアノコンクール第2位など国内外のコンクールで入賞。在学中より日本ショパン協会主催例会リサイタルをはじめヨーロッパ各地、中東ヨルダンなど国内外で演奏活動を行うほか、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、東京交響楽団などと共演。またFMラジオ、NHK BSクラシック倶楽部に出演するなど各方面で多彩な活動を行う。室内楽においてもラ・フォル・ジュルネ「熱狂の日」音楽祭、ヴィオラスペースなどに出演し今井信子、アントワン・タメスティ各氏など著名な演奏家と共演。現在、桐朋学園大学、東京藝術大学各非常勤講師。


(C)Yoshinori Kurosawa

企画制作:KAJIMOTO

オンライン予約

Hakuju Hallチケットセンター 電話:03-5478-8700

10:00~18:00
火~土(祝日・休館日を除く)

【DM会員先行発売】
5月12日(土)~5月18日(金)
※日・月・祝日 休み
【一般発売】
5月19日(土)~

メッセージ

“オーケストラ版とはまた違った楽しみ方を”と2015年にスタートした「迫昭嘉の第九」も多くのお客様に支えられてvol.4となります。「第九」のパートナーはvol.3の大好評を受けて有吉亮治さんに再登場いただきます。また、スペシャルゲストとして、日本を代表するヴァイオリニストの1人、漆原啓子さんをお迎えします。漆原さんは昨年出演していただいたチェロの上村昇さんと共に、80年代から多くのステージや録音をご一緒してきた大切な仲間の1人です。近年は共演の機会が減っていますが、久しぶりに2人で大作「クロイツェル・ソナタ」に臨めることを私たちも楽しみにしています。どうぞご期待ください。

迫 昭嘉