原田英代 レクチャー&マスタークラス

2018年3月8日(木)

18:00開演(17:30開場)

全席自由2,500円(税込)
「リサイタル」「レクチャー&マスタークラス」セット券: 6,000円(税込)
※限定50セット [リサイタルは指定席、レクチャー&マスタークラスは自由席]
(セット券はHakuju Hallチケットセンターお電話のみの取り扱いとなります。)

千差万別の響きを生み出すピアノ。そこには数々の秘密がありますが、今回は弦の動きに注目します。弦の動きの可視化に成功した調律師の高田努さんをゲストにお招きし、弦の動きを実際に見せて戴きながらタッチと弦の動きについてお話を伺います。ストロボ装置が僅かな一瞬を捉え複雑な動きをする弦振動をみせてくれます。微妙なタッチによる音色の変化を<観て>、望み通り音を紡ぎだすにはどのような身体の使いかたがあるのか、探っていきます。

[講師]

原田英代(ピアノ)

[ゲスト]

高田努(調律師)

[受講生&受講曲]

① 吉原清香

<受講曲>

ラフマニノフ:コレルリの主題による変奏曲 ニ短調 op.42

② 神田周輔

<受講曲>
ラフマニノフ:幻想的小品集 op.3より 第2曲 前奏曲 嬰ハ短調
ラフマニノフ:前奏曲集 op.32より 第10番 ロ短調/第12番 嬰ト短調

[プロフィール]

原田英代(ピアノ) Hideyo Harada, piano

井口愛子、弘中孝の各氏に師事し、東京藝術大学および同大学院にて松浦豊明氏に師事。その後渡欧し、シュトゥットガルト国立音楽大学とウィーン国立音楽大学で学び、モスクワ音楽院のヴィクトール・メルジャーノフ教授の下で研鑚を積む。1984年ジュネーヴ国際コンクール最高位、91年シューベルト国際ピアノ・コンクール第1位、93年モスクワにおける第1回ラフマニノフ国際ピアノ・コンクールで旧西側参加者の中で唯一入賞を果たす。これまでに、NHK響、読売日響、日本フィル、新日本フィル、広島響、スイス・ロマンド管、WDRケルン放響、南西ドイツ・フィル、ジョルジュ・エネスコ・フィル、チェコ・ナショナル響などのオーケストラと、マルチェロ・ヴィオッティ、クリスティアン・アルミンク、ウラディーミル・ヴァーレック、尾高忠明、小泉和裕、円光寺雅彦、本名徹二などの指揮者と共演。また室内楽では、ボロディン弦楽四重奏団、堀正文、ラティツァ・ホンダ=ローゼンベルク、ミハイル・シモニアン(ヴァイオリン)、イェンス=ペーター・マインツ(チェロ)、ローマン・トレーケル(バリトン)等と共演している。また、ラインガウ、シュレスヴィヒ・ホルシュタイン、ベートーヴェン、ルートヴィクスブルク、メクレンブルク・フォアポンメルンなどの主要音楽祭に定期的に出演するほか、ドイツを代表する俳優たちとの朗読付きコンサートは各地で高い評価を獲得している。録音はアウディーテ・レーベルより、「グリーグ:抒情小曲集より」、「チャイコフスキー:「四季」、ラフマニノフ:コレルリの主題による変奏曲」、「シューマン:幻想曲 ハ長調/クライスレリアーナ/アラベスク」、「シューベルト:さすらい人幻想曲/ピアノ・ソナタ 第21番」、フォンテックより「プレイズ・ショパン&スクリャービン」等、多数リリース。世界各国の専門誌や新聞各紙で高い評価を獲得している。2012年、明治神宮での明治天皇百年祭にて奉納演奏を行った。99年中国電力協賛第5回エネルギア音楽賞、01年山口県芸術文化振興奨励賞受賞。01~05年秋吉台音楽ゼミナール音楽監督。近年は国際コンクールの審査員を務めるほか、ドイツとギリシャでマスタークラスを定期的に開催する。14年、みすず書房より「ロシア・ピアニズムの贈り物」を出版。ロシア・ピアニズムの継承者としてレクチャーコンサートにも精力的に取り組んでおり、深い見識と身体論を交えた独自の音楽論を展開し注目されている。


(C)Uwe Arens

高田努(調律師) Tsutomu Takada, piano turner

静岡県生まれ。1971年、株式会社河合楽器製作所ピアノ調律技術者養成所へ入学し、最優秀賞を受賞。翌年同所を卒業し、日本ピアノサービス株式会社へ入社。86年、一般社団法人日本ピアノ調律師協会へ入会。89年に株式会社松尾楽器商会へ入社した後には、スタインウェイ&サンズ社のハンブルク本社、ベルリン支店、ロンドン支店のほか、マルクーセン社のオルガン工場で研修を受ける。98年、同社の関西営業所神戸店所長に就任。スタインウェイ&サンズ社より、世界トップディーラーとしての業績優秀賞および業績優秀者ライラ・パートナーシップ賞を受賞した。2010年に定年退職をした後は、日本ピアノ調律師協会の研修会で講師を数多く務めるほか、兵庫教育大学や相愛大学などでも特別講師として活躍している。原田英代が音楽監督を務めた秋吉台音楽ゼミナールでは04年と05年に特別講師を務め、受講者はもとより、講師陣の一人として来日していたモスクワ音楽院の名教授メルジャーノフ氏より高評を得た。

吉原清香 Sayaka Yoshihara

1994年東京都出身。第60回全日本学生音楽コンクール小学生部門東京大会奨励賞。同コンクール第61回中学校の部、第65回高校の部東京大会入選。第13回“長江杯”国際ピアノコンクール高校生の部にて第一位。多摩フレッシュ音楽コンサート2011にて優秀賞(第2位)。これにより2012年3月に初めてのソロリサイタルを行う。第15回ショパンコンクールin Asia コンチェルトC部門にて全国大会金賞、アジア大会銅賞受賞。これまでに山田優子、右高理絵、渡辺美恵、原田英代、東誠三の各氏に師事。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校、東京藝術大学音楽学部器楽科を経て、現在同大学院音楽研究科修士課程1年に在学中。

神田周輔 Shusuke Kanda

1982年札幌市生まれ。全日本学生音楽コンクール北海道大会二年連続第1位、STV青少年音楽コンクールSTV賞をはじめ、数々のコンクールに入賞。秋田大学医学部在学中に「秋田なまはげオーケストラ」を設立し、ラフマニノフやガーシュウィンの協奏曲のほか、モーツァルトの「2台ピアノのための協奏曲K.365」を秋場敬浩と共演し、好評を博す。この他にも、札幌、山形各地のオーケストラからもソリストとして招かれた。2010年にはロシアでエミール・ギレリスの流派を汲むタチアーナ・コーリチェワの薫陶を受ける。現在、原田英代に師事。精神科医として勤務する傍ら、首都圏を中心にソロや室内楽など多彩な演奏活動を展開中。

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