Hakuju Hall
HOME Concert Hall Ticket Information Renting the Hall Access Map
 
 
公演
ジュリエット・コラージュ〜中嶋朋子の“音楽mono語り”〜
中嶋朋子(朗読)Tomoko Nakajima, narration
2010年4月16日(金)
昼の部
15:00開演(14:30開場)
夜の部
19:00開演(18:30開場)
*2公演、休憩なし
【スタッフ・出演者】

鈴木勝秀(脚本・演出)
倉本泰史(照明)
笠松泰洋(作曲・指揮)
中嶋朋子(朗読)
安田謙一郎(チェロ)
木ノ脇道元(フルート)
荒尾岳児(ピアノ)
 
 
朗読と音楽のみで奏でられる究極の愛の物語が、今ここに。
 このうえなく痛ましい悲恋に終わる「ロミオとジュリエット」。その愛の物語を中心に、モンゴメリの"アン"、サンドの"ポール"、そして与謝野晶子による晶子自身など、古今東西の数々の愛の物語が分断され挿入される。ドラマ「北の国から」の蛍役での本格デビュー以来、様々な女性を演じ続ける中嶋朋子の言葉に寄り添い、時に言葉の裏を描き出すように流れる音楽。分断されたかのようにみえた言葉は、他の物語へと繋がることで普遍的な愛の形を紡ぎだし、私たちにあらたな気づきをもたらす――。
 
 
プロフィール
鈴木勝秀(脚本・演出) Katsuhide Suzuki, script/director
鈴木勝秀(脚本・演出) Katsuhide Suzuki, script/director
 1987年に"ZAZOUS THEATER"を旗揚げ。主宰者として構成・演出を務める。現在は、フリーの演出・脚本家として活動。昨年は、年間10本の作品を手掛けた。最近の演出作品に『フロスト/ニクソン』『翻案劇サロメ』『宮城野』『ドリアン・グレイの肖像』。草サッカーチームFC AARDVARKの監督でもある。
 
 
倉本泰史(照明)Yasushi Kuramoto,lighting designer
 東京都出身。早稲田大学卒。在学中は舞台美術研究会にて活動。1991年株式会社エアーパワーサプライ(APS)設立。現在は演劇・ミュージカル・リサイタル等の舞台照明デザインを中心に、商業施設や環境施設における演出照明計画、設計などにも関わっている。近年の主な参加作品は『宮城野』、『ドリアン・グレイの肖像』、『異人たちとの夏』、『MISSING BOYs』、『デュエット』、『ファントム』、『レインマン』、『欲望という名の電車』、『白野』、『幸せ最高ありがとうマジで!』、『三丁目の夕日』、『ミュージカル〜サ・ビ・タ』などがある。日本照明家協会会員、日本照明学会会員、ライティングデザイナーズクラブオブジャパン会員。

(株)エアーパワーサプライ WEBサイト 
www.airpowersupply.co.jp
ライティングデザイナーズクラブオブジャパン WEBサイト 
www.ldc-j.jp

倉本泰史(照明)Yasushi Kuramoto,lighting designer
 
 
笠松泰洋(作曲・指揮)Yasuhiro Kasamatsu, composition/conductor
笠松泰洋(作曲・指揮)Yasuhiro Kasamatsu, composition/conductor
 1960年福井県生まれ。東京大学文学部美学芸術学科卒業。作曲を三善晃、ピアノを故ゴ-ルドベルク山根美代子の各氏に師事。室内楽を中心に作品を発表、一方で、蜷川幸雄演出作品をはじめとする多数の演劇作品、是枝裕和監督作品をはじめとする映像作品、H・アール・カオスや森山開次の作品を中心とするダンスのステージに音楽を提供する。03年より3年シリーズで王子ホールの委嘱によりギリシャ劇を題材とした俳優、歌手、ダンサーによる室内オペラ「エレクトラ三部作」の台本、作曲、指揮を担当して上演。それ以降も、豊富な舞台音楽の経験を生かし、部隊性のある音楽作品の制作に力を注いでいる。
 
 
中嶋朋子(朗読)Tomoko Nakajima, narration
 東京都生まれ。国民的テレビドラマと呼ばれた「北の国から」で22年の長きにわたり螢役を務める。以後、映画、舞台へも活躍の場を広げ、実力派として高い評価を得る。他に、朗読、執筆、講演でも独特の感性を発揮。根強いファンを持つ。近年では、ジャズ、民族音楽、オーケストラとのコラボレートで古典の朗読劇に取り組む。エコロジストとしてのやわらかなライフスタイルも注目を集め、そのしなやかな自然観が共感をよんでいる。現在、東京エフエム「ふんわりの時間」(毎週日曜午前9時〜)でパーソナリティーを務めている。
中嶋朋子(朗読)Tomoko Nakajima, narration
 
 
安田謙一郎(チェロ)Kenichiro Yasuda, violoncello
安田謙一郎(チェロ)Kenichiro Yasuda, violoncello
 齋藤秀雄、G.カサド、P.フルニエに師事。1960年 第29回毎日音楽コンクール第2位、66年 同第34回第1位大賞、第3回チャイコフスキー国際コンクール第3位。安田弦楽四重奏団チェロ奏者。日本現代音楽協会 会員。96年 チェロ独奏のための「月の影」初演。二重奏曲/Duett 日本作曲家協議会より出版(JFC-0320) 2004年オルガンとチェロのための「マールブルクの古城にて」/Am alten Schloβ in Marburg" fur Orgel und Violoncello 日本作曲家協議会より出版(JFC-0423) 05年「Tからの手紙」四手連弾/Letter from T(For 4 hands) こどもたちへメッセージ2005 カワイ出版。
 
 
木ノ脇道元(フルート)Dogen Kinowaki, flute
 フルートを武田又彦、金昌国、細川順三の各氏に師事。同世代の音楽を中心に幅広く活動中。作曲にも手を伸ばしている。自作自演のフルートアンサンブル「Nozzles」主宰。現在、ムラマツフルートレッスンセンター講師、アンサンブルノマド、アンサンブルコンテンポラリーαメンバー。ジパングプロダクツから「blower」「不在の花」の2枚のCDをリリースしている。
木ノ脇道元(フルート)Dogen Kinowaki, flute
 
 
荒尾岳児(ピアノ)Gakuji Arao, piano
荒尾岳児(ピアノ)Gakuji Arao, piano
 1969年、神奈川県に生まれ、4歳よりピアノを始める。東京大学文学部卒業後、東京芸術大学音楽学部作曲科への再入学を経て、同大学大学院修士課程作曲専攻を修了。2001年、セントラル愛知交響楽団の委嘱により小鼓とオーケストラのための『風の心臓』を作曲、松尾葉子指揮同交響楽団により初演。07年、みなと横浜演劇祭07企画公演作品「海狐〜岡倉天心のこころ」(作・野宮安寿)に、オペラ部分の作曲者(石川洋光氏と共作)として参加。ほか、室内楽・オーケストラ作品を多数発表。日本音楽学会、日本現代音楽協会会員。また、アンサンブル・ピアニストとしての活動にも意欲的であり、ソプラニスタ岡本知高氏リサイタルの各地公演や、王子ホール委嘱作品・ギリシャ劇『エレクトラ3部作』やアルカス佐世保における『ジュリエット・コラージュ』(ともに作曲・笠松泰洋)の初演公演への参加などをはじめ、室内楽・声楽伴奏や新作初演を多く行っている。東京芸術大学非常勤講師、三重大学教育学部助教授等を経て、現在東京音楽大学准教授。
 
 
チケット
2009年11月28日(土)発売開始
全席指定 5,000円(税込)
■Hakuju Hallチケットセンター Tel.03-5478-8700 10:00〜18:00〈日・月・祝休〉
*発売日当日Hakuju Hall チケットセンターは、電話予約のみ。
■電子チケットぴあ Pコード予約 Tel.0570-02-9999(Pコード:398-553)
《@チケットぴあ》 http://pia.jp/t/
■CNプレイガイド Tel.0570-08-9990 (クラシック専用) http://www.cnplayguide.com/
 
 
copyright HAKUJU INSTITUTE FOR HEALTH SCIENCE Co.,Ltd..
All rights reserved.
BACKTOP