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2008/2009 シーズン前期 リクライニング・コンサート・シリーズ
コンサートホール初のリクライニング・シートを導入し、音楽をリラックスして聴いていただく、全く新しいタイプのコンサートシリーズです。
“心から身体までバランスのとれた全体的な健康づくり”は白寿生科学研究所の理念にも通じます。アーティスト名、曲目などをご存知ない方でも気軽に楽しんでいただけるよう、タイトルを楽器名などで表示し、公演時間を休憩無しの60分としました。くつろいだお席で、一流の演奏家たちによる贅沢でユニークなコンサートをお楽しみください。お席は前7列(125席)は普通席、後5列(90席)はリクライニング席としました。お好きなお席をお選びください。
公演
オーボエとチェンバロの日−夢の共演が実現
2008.11.18(tue)
15:00 start (14:30 open) / 19:30 start (19:00 open)
古部賢一(オーボエ)
クリスティーネ・ショルンスハイム(チェンバロ)


弱冠22歳で新日本フィルハーモニー交響楽団首席オーボエ奏者に就任し、バロックから現代音楽まで幅広い分野で活躍する古部賢一は、日本を代表するオーボエ奏者の一人。その古部賢一とドイツを代表する世界的チェンバロ奏者、クリスティーネ・ショルンスハイムとの夢の共演が、リクライニング・コンサート・シリーズで実現します!確かなテクニックで奏でられる柔らかく甘いオーボエの音色と、生き生きとした迫力あるチェンバロの音色が見事に溶け合い、バロック音楽の名曲を奏でます。名手二人ならではの、貫禄の深みある演奏にご期待ください。
プログラム
◎ ヘンデル :オーボエと通奏低音のためのソナタ ヘ長調 HWV. 363a
◎ J.S.バッハ :イタリア協奏曲 ヘ長調 HWV.971 他
プロフィール
古部賢一(オーボエ)
古部賢一(オーボエ)
 日本を代表するオーボエ奏者の一人であり、柔らかく甘い音色と響き、バロックから現代音楽に至る幅広い様式に対応する柔軟性と優れた音楽性が高く評価されている。東京芸術大学在学中の1991年、弱冠22歳で新日本フィルハーモニー交響楽団首席オーボエ奏者に就任。1995年から翌年にかけて、アフィニス文化財団海外研修員としてドイツ国立ミュンヘン音楽大学大学院に留学。これまでに、オーボエを中山和彦、北島章、小畑善昭、小島葉子、ランダル・ヴォルフガング、ギュンター・パッシンに、また室内楽を村井祐児、中川良平の各氏に師事。小澤征爾指揮新日本フィル定期公演をはじめ、国内外の数多くのオーケストラのソリストとして、また、ジャパン・チェンバー・オーケストラなどのメンバーとしても活躍。サイトウ・キネン・フェスティバル松本などにも定期的に出演。リサイタルや室内楽にも積極的に取り組み、ドイツを代表するチェンバロ奏者、クリスティーネ・ショルンスハイムとのデュオを国内およびライプツィヒ・バッハ博物館で行なうなど、バロック演奏でも高い評価を得ている。近年には古楽器奏者としてもデビューした。現代作品の演奏も数多く手がけ、メシアンの遺作「4のコンセール」などを日本初演している。近年は、ピアノの塩谷哲、ギターの渡辺香津美、鈴木大介とのコラボレーションなど、ジャンルを超越した活動も展開。2000年に第10回出光音楽賞をオーボエ奏者として初めて受賞。レコーディングは、ソロ・デビュー・アルバム 『ドルチェ』、ミラノ・スカラ弦楽合奏団と共演した『アマービレ/イタリア・バロック協奏曲集』(以上キングレコード)、鈴木大介(ギター)とのデュオ・アルバム『DAYDREAM』(フォンテック)など。東京音楽大学、昭和音楽大学非常勤講師、兵庫芸術文化センター管弦楽団アソシエイト・プレーヤー。第8回「国際オーボエコンクール・軽井沢」審査員を務めるなど、後進の指導にもあたっている。
 
 
クリスティーネ・ショルンスハイム(チェンバロ)
クリスティーネ・ショルンスハイム(チェンバロ)
 ベルリンのC.P.E.バッハ音楽高校、ハンス・アイスラー音楽大学でピアノを学ぶ。1983年まで、ポツダムのハンス・オットー劇場でソロ・レペティートルを務め、またライプツィヒにてチェンバロ奏法と通奏低音をワルター・ハインツ・ベルンシュタインに学ぶ。これまでにサー・ゲオルク・ショルティ、小澤征爾らと共演。数々の音楽祭にソリストとして招かれ、シュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭、シュトゥットガルト・ヨーロッパ音楽祭などに出演。1997年、2000年には、サイトウ・キネン・フェスティバル松本に招かれている。さらに、ヨーロッパのほとんどの国でコンサートを行っているほか、イスラエル、日本、アメリカなどの重要な文化都市で数多く演奏している。1994年、ペーター・シュライアーとの共演で、フォルテピアノ奏者としてデビュー。また、クリストフ・フントゥゲボールトなど著名な音楽家たちと共演。2003年秋より、ミュンヘン・カンマームジークのメンバー、さらにイタリアのアンサンブル「ゼフィロ」と度々演奏。多くの優れた録音には、『ゴルトベルク変奏曲』をはじめとするJ.S.バッハのチェンバロ作品やモーツァルトのピアノ協奏曲などがある。1999年、C.P.E.バッハ、W.F.バッハ、J.Ch.バッハによる3つのチェンバロ協奏曲を収めた録音(カプリッチョ・レーベル)はエコー賞を受賞。2005年春にリリースの、5つの異なる楽器で演奏された『ハイドン:ピアノ・ソナタ全集』は、ドイツのレコード批評家賞、フランスのディアパゾン賞、およびエコー賞を受賞。『J.S.バッハ:ハープシコード作品集』は国内仕様盤として東京エムプラスよりリリース。1992年11月、チェンバロ学科とフォルテピアノ学科の教授に就任、古楽研究の発展に大きな貢献を果たしている。2002年10月よりミュンヘン音楽大学チェンバロ学科教授。1992年より、国際チェンバロ・コンクール審査員。
チケット
2008年6月7日(土)発売
・ 1回券:普通席/リクライニング席とも全席指定2,000円(税込)
※前7列(125席)の普通席と後5列(90席)リクライニング席からお好きな席をお選びいただけます。

2008年5月31日(土)発売
・ シリーズ券(5公演/普通席限定50席):8,000円(税込)
※昼シリーズ・夜シリーズのいずれかをご選択いただき、5公演同じ席になります。
■Hakuju Hallチケットセンター Tel.03-5478-8700 10:00〜18:00〈日・月・祝休〉
*発売日当日Hakuju Hall チケットセンターは、電話予約のみ。
■電子チケットぴあ Pコード予約 Tel.0570-02-9999(Pコード:288-612)
《@チケットぴあ》 http://pia.jp/t/
■イープラス http://eee.eplus.co.jp/
 
 
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