第4回 アート×アート×アート
<音楽×ダンス×スイーツ>
チェンバロと踊る“お菓子”な世界

-聴覚、視覚、味覚で体験する驚異のコラボレーション!-

2017年2月21日(火)

19:00開演(18:30開場)

全席指定6,500円(税込 / スイーツ付)

音楽を中心とした異分野コラボレーションで知的好奇心を刺激するシリーズ「アート×アート×アート」。シリーズ第4回は、「スイーツ」「音楽」「ダンス」の新たな試みを行うコラボレーションです。

今回出演するのは、チェンバロやオルガン演奏、指揮、作曲、演出と国内外で多彩な活動で最も注目されている鈴木優人、マドンナをはじめ著名人からその才能を認められ世界で活躍中のダンサーTAKAHIRO、国内外での研鑽とフランス三大コンクールでの優勝をはじめ数々の賞を獲得し、今大人気のパティシエの菊地賢一が登場します。
第1部は“音楽”は鈴木がバロック音楽をチェンバロで演奏し、“ダンス”はTAKAHIROがロボットという設定でロボットダンスを中心に、“スイーツ”は菊地がキッチン作りから始まり、それぞれが融合しながらコラボレーションします。会場には音楽、ダンスの視聴に加え、スイーツの甘い香りの嗅覚も体験できるかも!?
完成したスイーツを休憩中にお客様に召し上がっていただくというスタイルで、チケットはスイーツ付!
第2部では、鈴木がチェンバロで演奏する現代曲に、菊地がスイーツを作る際の器具から発する音などを融合させ、それに合わせてTAKAHIROのダンスをがコラボします。
世界で認められ日本を代表する各分野の3名が、一つの作品に向かい、従来の枠にとらわれない独創性によって、音・舞・食の芸術のさらなる革新性を追及します。

[出演]

鈴木優人(チェンバロ)
TAKAHIRO(ダンス)
菊地賢一(パティシエ)

[プログラム]

J.S.バッハ:半音階的幻想曲とフーガ BWV.903
武満徹:夢見る雨
マドンナ:ハング・アップ

[プロフィール]

鈴木優人(チェンバロ) Masato Suzuki, cembalo

1981年オランダ生まれ。東京芸術大学作曲科及び同大学院古楽科修了。ハーグ王立音楽院修士課程オルガン科を首席で、同音楽院即興演奏科を栄誉賞付きで日本人として初めて修了。アムステルダム音楽院チェンバロ科にも学ぶ。鍵盤奏者(チェンバロ、オルガン、ピアノ)及び指揮者としてバッハ・コレギウム・ジャパンや横浜シンフォニエッタはじめ国内外の公演に多数出演。15年2月まで首席指揮者を務めた横浜シンフォニエッタとは定期演奏会、サントリーホールのオープンハウス等で定期的に共演を重ね、音楽監督を務めるアンサンブル・ジェネシスでは、オリジナル楽器でバロックから現代音楽まで意欲的なプログラムを展開。その活動はNHK制作の「アンサンブル・ジェネシス~光と影~」で広く紹介された。新国立劇場「ポッペアの戴冠」、東京・春・音楽祭でのワーグナー作品の演出、Hakuju Hallでのラモー作品の演出・指揮、調布音楽祭エグゼクティブ・プロデューサー、九大フィル初代ミュージック・アドバイザーなど、各方面から大きな期待が寄せられている。また作曲家としても数々の委嘱を受けると同時に、J.S.バッハ BWV.190喪失楽章の復元や(Carus)、モーツァルト「レクイエム」の補筆・校訂が高い評価を得、今後ショット・ミュージックから作品が出版される予定。15年のラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンではBCJの「マタイ受難曲」を指揮して大好評を博し、アーティスティック・ディレクターを務めた15年11月の東京芸術劇場開館25周年記念コンサート「ジョワ・ド・ヴィーヴル-生きる喜び」では、BCJの合唱や芸劇ウィンド・オーケストラとの共演など多彩なプログラムを披露、中でも東京交響楽団を指揮したメシアン「トゥーランガリラ交響曲」は圧巻な演奏で、この記念すべき公演に華を添えた。チェンバロソロCD「rencontre」は各紙で絶賛されている。


(C)Marco Borgrreve

TAKAHIRO / 上野隆博(ダンス) Takahiro / Takahiro Ueno, dance

プロダンサー。1981年9月4日生まれ。2006年、アメリカ・ニューヨークの、ヒップホップの聖地とも呼はれる劇場、アポロ・シアターの全米放送のTVコンテスト「ShowTimeatthe APOLLO」に出場、番組史上最高記録となる9大会連続優勝を果たし、米国プロデビュー。09年には歌手マドンナのワールドツアーダンサーを務め、アルバム「Celebration」の日本でのプロモーションの総合演出も手がける。News week Japan誌の「世界か尊敬する日本人100人」に選出され、NY Times紙では、「驚愕の表現者」と評されるなど、世界で活躍するパフォーマーとして大きな注目を浴びる。最近では、TV、CM、PV振付・出演の他、様々なダンスコンテストの審査員や司会、映画出演など、ダンサーの枠にとどまらず活動の幅を広げている。また、ダンススタジオ「TOPFIELD DANCE CENTER」の主宰や、大阪芸術大学客員准教授、滋慶学園COMグループの名誉教育顧問を務めるなと、教育にも力を入れている。

菊地賢一(パティシエ) Kenichi Kikuchi, pâtissier

1978年12月16日神奈川県生まれ。有名洋菓子店アルパジョン、ヴォアラにて5年間の研鑚の後、活躍の場をホテルに移す。パークハイアット東京にて5年間実績を積み上げるとともに、コンクールやデザートなどあらゆる洋菓子テクニックに取り組む日々を送る。海外ではグランドハイアット・シンガポールにて研修。その後フランスへ渡り、ジャン・フランソワ・フーシェ氏の元、パークハイアット・パリ・ヴァンドームにてアントルメやアシェットデセールの腕を磨く。在仏中、フランス三大コンクール「ガストロノミックアルパジョンコンクール」優勝。2009年1月に帰国。同年~12年3月まで自由ヶ丘のパティスリーでシェフパティシエを勤めると同時に、個人の仕事として製菓学校講師や製菓関連企業のアドバイザー業務を行うなど、パティシエとしての仕事の幅を広げていく。12年4月~6月、開業を前に、以前より感銘を受けていたフランス・パリのトップパティシエ、セバスチャン・ゴダール氏の元に渡り彼の菓子作りを学ぶ。自分の本当に作りたい菓子がレトロモダンであるという自分の思いが、モダンからクラシックに回帰したゴダール氏のスタイルを再確認する中で、より一層明確になった瞬間であった。現在、自らのパティスリー「レザネフォール」を渋谷区恵比寿に開業。毎日の店の菓子作りに加え、プロ向けの講習会講師、学校講師、企業アドバイザーの仕事、ケータリングや百貨店催事など、活躍の幅を広げている。

【受賞歴】
[2003年]
内海杯Jr.コンクール 金賞
[2006年]
豆を用いた洋菓子コンクール 金賞
ジャパンケーキショー東京 大型工芸菓子部門 連合会会長賞(優勝)
内海杯コンクール 金賞
[2007年]
米国産蜂蜜を使用した洋菓子コンクール 部門優秀賞(優勝)
[2008年]
フランス・ガストロノミック・アルパジョン・コンクール 優勝
フランス・シャルル・プルースト・コンクール ファイナリスト 他多数

【著書】
パティスリーのためのバター不足対応レシピ

【メディア】
2014年10月 TBS“新チューボーですよ”ロールケーキ 恵比寿の巨匠
25ans、美人百花、Anecan、料理通信、cafesweets 他

オンライン予約

Hakuju Hallチケットセンター 電話:03-5478-8700

10:00~18:00
火~土(祝日・休館日を除く)

【DM会員先行発売】
4月23日(土)~4月28日(木)
※日・月・祝日 休み
【一般発売】
5月7日(土)~

今回「アート×アート×アート」シリーズで、ダンサーのTAKAHIROさん、パティシエの菊地賢一さんという、非常にエキサイティングなメンバーと一緒に公演を創ることになりました。
通常の演奏会では到底不可能な、夢のようなコラボレーションです。なによりもチェンバロという楽器が、いかに時代を超えて活躍しうるかということをお見せしたいと思っています。今回は最先端のブレイクダンス、ストリートダンスの一流ダンサーで、マドンナの専属ダンサーもつとめたTAKAHIROさんと、古い時代のバロック音楽から新しい時代のポップスまで、自由自在にチャレンジしたいと考えています。

TAKAHIROさんとは以前バッハ・コレギウム・ジャパンのクリスマス・コンサートに来てくださったときに初めてお会いして、何か一緒にできたらいいね、と漠然と話していました。
クラシックバレエやコンテンポラリーダンスのアーティストとは何度も共演していますが、ストリートダンスは自分にとっては全く未知の世界。お互いに全く違うフィールドにいますが、だからこそお互いに尊敬の気持ちを持っています。
全く知らない相手とものを創っていく過程では、相手がどういうところに重きを置いて活動しているのかがわかるのが面白く、さらに自分の原点を見つめなおすことができる。TAKAHIROさんというアメリカのポップアートの第一線で活躍されている方から、新しいインスピレーションを得られることが本当に楽しみです。

菊地さんとは、さまざまなジャンルの若手アーティストがパネリストとして出演したテレビ番組で知り合ったのですが、打合せのときに作ってきてくれた美味しいエクレアにすっかりとりこになってしまい、菊地さんのパティスリー「レザネフォール」に通うようになりました。
お菓子は万人の心をつかみ、人を幸せにするもの。今回の企画にあたって、菊地さんがお菓子作りで卵をかきまぜる音ともコラボレーションできるのでは?などと妄想が広がり、お誘いしました。

本当に奇跡的な、まさにこの企画があったからこそ実現した、Hakuju Hallでの出会い。
このホールの空間、そして冒険やチャレンジを受け入れるスピリットがあったからこそ、ここまで振り切れた企画が実現しました。予定調和は一切なく、何が飛び出すか全くわからない状態。みんながわくわくしていて、きっと素晴らしく楽しい一夜になるに違いありません。

鈴木優人