Hakuju サロン・コンサート vol.3

大萩康司&梶川真歩

ギターとフルートが織りなす音の世界

全席指定4,500円(税込)
大萩康司&梶川真歩
大萩康司(C)ビクターエンタテインメント 梶川真歩

抜群のテクニックから紡ぎだされる多彩な音楽性で活躍を続ける、日本のギター界を担う次世代のギタリスト・大萩康司と、東京藝術大学卒業後パリで学び、ソロや室内楽、オーケストラで活躍をみせる注目のフルーティスト・梶川真歩の初共演!豊潤な響きのHakuju Hallで聴くサロン・コンサートに相応しくギターとフルートで表現する音楽のコントラストに期待が高まります。
初共演の2人が知られざる名曲の数々とともにギターとフルートのサロンに皆様をご案内いたします。

出演

大萩康司(ギター)
梶川真歩(フルート)

プログラム

  • ヘンデル(大萩康司編):フルート・ソナタ 第5番 ト長調 op.1 (HWV 363b)
  • ラヴェル(ケッチャム&シーガル編):ハバネラ形式の小品
  • プーランク(ネスター編):ソナタ FP33
  • ジュリアーニ:協奏的大二重奏曲 op.52
  • ゼナモン:3つのポートレート
  • イアンナネッリ:フェリーニへのオマージュ
  • テデスコ:フルートとギターのためのソナティナ op.205

プロフィール

大萩康司(ギター) Yasuji Ohagi, guitar

高校卒業後に渡仏し、エコール・ノルマル音楽院、パリ国立高等音楽院で学ぶ。ハバナ国際ギター・コンクール第2位、合わせて審査員特別賞(レオ・ブローウェル賞)受賞。2002年~06年、イタリアのキジアーナ音楽院で4年連続最優秀ディプロマを取得。NHK「トップランナー」、「スタジオパークからこんにちは」やTBS「情熱大陸」、テレビ朝日「題名のない音楽会」、BS朝日「My Anniversary Song」等へのメディア露出も活発。モスクワ、台湾、コロンビア、キューバ等での国際ギターフェスティバルに度々招聘を受け、世界各地に活動の場を広げている。国内でも、宮崎国際音楽祭、ラ・フォル・ジュルネ TOKYO、霧島国際音楽祭、セイジ・オザワ松本フェスティバルといった主要音楽祭に出演し、近年ではソリストとして大阪フィルハーモニー交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、NHK交響楽団と協演。これまでに17枚のCD、2枚のDVDをリリース。新作にはカステルヌオーヴォ=テデスコの傑作「プラテーロとわたし」の波多野睦美との全28曲録音。第6回ホテルオークラ音楽賞、第18回出光音楽賞受賞。洗足学園音楽大学客員教授。

大萩康司
© ビクターエンタテインメント

梶川真歩(フルート) Maho Kajikawa, flute

愛知県立明和高等学校、東京藝術大学、パリ・エコールノルマル音楽院、パリ地方音楽院(フルート科、ピッコロ科)を卒業。フルートを山口典久、大海隆宏、金昌国、神田寛明、浅生典子、竹澤栄祐、工藤重典、工藤雅子、ヴァンソン・リュカ、ナタリー・ロザの諸氏に師事。ピッコロをナタリー・ロザ女史に師事。第55回全日本学生音楽コンクール第1位、第10回コンセール・マロニエコンクール21木管部門第2位、第14回コンクール・ジュヌフルーティスト第1位(フランス)、第15回コンクール・ジュヌフルーティストピッコロ部門第2位(フランス)、第7回大阪国際室内楽コンクール管楽部門第3位(同部門における日本人団体の史上最高位)、第11回東京音楽コンクール木管部門第3位、第11回日本音楽コンクール入選。財団法人地域創造アウトリーチフォーラムに参加、子供の為の音楽鑑賞会の活動にも力を入れている。アンサンブルミクスト木管五重奏団よりCD「ミクストノート」を発売中。現在NHK交響楽団フルート奏者、桐朋音楽大学、愛知県立芸術大学非常勤講師。 

梶川真歩