第14回 Hakuju ギター・フェスタ2019 音楽の旅~ドイツ・オーストリア

2019年

①8月16日(金)

19:00開演(18:30開場) 第一夜

全席指定5,000円(税込)

②8月17日(土)

16:00開演(15:30開場) 旬のギタリストを聴く ※約45分/休憩なし

全席自由1,000円(税込)

③8月17日(土)

18:30開演(18:00開場) 第二夜

全席指定5,000円(税込)

④8月18日(日)

15:00開演(14:30開場) フィナーレ

全席指定5,000円(税込)

セット券(3日間通し券&「旬のギタリストを聴く」/ 限定50セット)12,800円(税込)

第14回目を迎える<Hakujuギター・フェスタ2019>は、ドイツ、オーストリアの音楽に焦点を当ててお贈りいたします。

第一夜の前半は荘村清志のソロ。ギターで奏でるバッハの無伴奏チェロ組曲第6番、19世紀にオーストリアで活躍したギター音楽作曲家メルツによるシューベルトの歌曲のアレンジを。後半は日本を代表するドイツ歌曲の歌い手であるバリトンの河野克典福田進一の共演で、シューベルトの三大歌曲集から名曲の数々を演奏。2日目の若手ギタリストの登竜門「旬のギタリストを聴く」には、2017年よりパリに拠点を移し、パリ地方音楽院で学びながら活躍する秋田勇魚が登場。第ニ夜の前半は福田進一のソロで、今回のフェスタのために3曲もの委嘱作を作曲するハビエル・コントレラスのソロ曲・新作を世界初演。更には鈴木大介編曲のブラームスの間奏曲をギター編曲版日本初演にも注目が集まります。後半はヴィオラの磯村和英、チェロの堀了介、フルートの森岡有裕子らが荘村清志を囲む親密でロマンティックな室内楽で、シューベルトやメンデルスゾーンの名曲を。最終日前半はウルグアイが生んだ世界的大家エドゥアルド・フェルナンデスがこのフェスタに11年ぶり2回目の登場。バッハやジュリアーニ、メルツらオーストリアゆかりの音楽をお届けいたします。後半は荘村清志福田進一フェルナンデスの3人のギタリストによる饗宴。ブラームスのデュオをはじめ、ハビエル・コントレラスによる委嘱新作のデュオとトリオの世界初演など、珠玉のギター・アンサンブルで締めくくります。
バッハやシューベルト、ブラームスなど大巨匠で知られるドイツ・オーストリアの音楽をギター演奏で堪能する3日間。コントレラスの新作初演も見逃せないギターによる音楽の旅をお楽しみいただきます。

[プログラム]

8月16日(金)19:00開演 第一夜

荘村清志 ソロ

[出演]
荘村清志(ギター)

[プログラム]
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 第6番 ニ長調 BWV 1012
メルツ:「ギターのための6つのシューベルト歌曲」より

福田進一&河野克典 ドイツ歌曲の情景

[出演]
河野克典(バリトン)、福田進一(ギター)

[プログラム]
シューベルト三大歌曲集より(ドイツ・リート)

8月17日(土)16:00開演(約45分) 旬のギタリストを聴く

秋田勇魚 リサイタル

[出演]
秋田勇魚(ギター)

[プログラム]
J.S.バッハ:主よ、人の望みの喜びよ BWV 147
シューベルト(メルツ編):涙の賛美 D.711
メルツ:「3つの小品」 op.65より 第1曲 “ハンガリー幻想曲”
ジュリアーニ:英雄的大ソナタ イ長調 op.150
アサド:アクアレル

8月17日(土)18:30開演 第二夜

福田進一 ソロ

[出演]
福田進一(ギター)

[プログラム]
J.S.バッハ(福田進一編):ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ト短調 BWV 1001
ブラームス(鈴木大介編):間奏曲 op.118-2(ギター版日本初演)
J.コントレラス:Imagenes ~ 映像(Hakuju ギター・フェスタ 2019委嘱作品/世界初演)
レーモン:星々の彼方へ(2019/福田進一に献呈)

荘村清志 室内楽の世界 ~磯村和英、堀了介、森岡有裕子を迎えて

[出演]
磯村和英(ヴィオラ)、堀了介(チェロ)、森岡有裕子(フルート)、
荘村清志(ギター)

[プログラム]
シューベルト:フルート、ヴィオラ、ギターとチェロのための四重奏曲 D.96
メンデルスゾーン:「無言歌集 第5巻」より 第6番 イ長調 “春の歌”
メンデルスゾーン:「無言歌集 第2巻」より 第6番 嬰ヘ短調 “舟歌”

8月18日(日)15:00開演 フィナーレ

エドゥアルド・フェルナンデス ソロ

[出演]
エドゥアルド・フェルナンデス(ギター)

[プログラム]
ジュリアーニ:「ジュリアナーテ」 op.148より 後半部の抜粋
メルツ:4つの小品「吟遊詩人の歌」 op.13より
J.S.バッハ(フェルナンデス編):リュート組曲 第1番 BWV 996

共鳴する珠玉のギター・アンサンブル ~委嘱新作世界初演 II

[出演]
荘村清志、福田進一、エドゥアルド・フェルナンデス(ギター)

[プログラム]
ブラームス(ウィリアムス編):主題と変奏(弦楽六重奏曲 第1番 op.18より)

(福田&フェルナンデス)

モーツァルト(荘村清志編):ピアノ・ソナタ 第11番 イ長調 K.331 「トルコ行進曲付き」

(福田&荘村)

J.コントレラス:CICLOS ~ サイクル(Hakuju ギター・フェスタ 2019委嘱作品/世界初演)

(福田&荘村)

J.コントレラス:Celeste Sur ~ 南の蒼空(Hakuju ギター・フェスタ 2019委嘱作品/世界初演) (福田&荘村&フェルナンデス)

ギター・マルシェ 開催!
日時:8月17日(土) 15:30~20:00
会場:1F 入場無料
CD、楽譜、ギター関連グッズ販売、ギターの展示、爪のお手入れワンポイントアドバイスコーナーなど、ギターファンが楽しめる空間にぜひお立ち寄りください。

[プロフィール]

荘村清志(ギター) Kiyoshi Shomura, guitar

9歳よりギターを始める。1963年に巨匠イエペスに認められ、翌年スペインで師事。67年と68年にはヨーロッパ各地でリサイタルを行ない、69年の日本デビューで、「テクニック、音楽性ともに第一人者」との高い評価を得た。71年には北米で28に及ぶ公演を行い、国際的評価を不動のものにした。74年にはNHK教育テレビ「ギターを弾こう」に講師として出演し、一躍全国にその名と実力が知られることになった。日本人作曲家にも多数作品を委嘱、新作の初演にも意欲的である。とくに武満徹には74年に「フォリオス」、93年に「エキノクス」(初演94年)を委嘱し、ギタリストにとって重要なレパートリーの一つとなっている。「ギターのための12の歌」は荘村清志のために編曲され77年に初演・録音、「森のなかで」は96年全曲初演を行った。2007年NHK教育テレビ「趣味悠々」のギター講師として再登場し、改めて日本ギター界の第一人者として強く印象づけた。08年ビルバオ交響楽団の定期演奏会に出演。同団とは《アランフェス協奏曲》を録音、09年にCDをリリース、また同団との日本ツアーを行い好評を博した。14年デビュー45周年を記念して東京にて大友直人指揮東京都交響楽団と協奏曲3曲を演奏。15年10月にはイ・ムジチ合奏団と共演、レコーディングを行い、ジュリアーニ、ヴィヴァルディのギター協奏曲を含むアルバムが16年1月にリリースされた。また16年は武満徹の没後20年に際し、荘村が委嘱、初演を数多く手がけた同氏のギター曲を各地で演奏、好評を得た。17年から20年にかけてギターの様々な可能性を追求する「荘村清志スペシャル・プロジェクト」(全4回)に取り組んでいる。第1回は17年にさだまさしと、第2回は18年6月(いずれも東京オペラシティコンサートホール)coba、古澤巌、錦織健と共演し、ジャンルの垣根を越えたコラボレーションが話題となった。本年はデビュー50周年に当たり全国各地でリサイタルを行っている。現在、東京音楽大学客員教授。


(C)Hiromichi NOZAWA

福田進一(ギター) Shin-ichi Fukuda, guitar

1955年大阪船場に生まれる。11才より故・斎藤達也(1942-2006)に師事。77年21歳の時に渡仏、アルベルト・ポンセ、オスカー・ギリアの両名教授に師事した後、81年パリ国際ギターコンクールでグランプリ優勝、さらに内外で輝かしい賞歴を重ねた。8年間のパリ留学を経て帰国。以後35年に亘り、ソロ・リサイタル、主要オーケストラとの協演、エドゥアルド・フェルナンデスとのデュオをはじめとする超一流ソリストとの共演など、福田の活動は留まることを知らない。今世紀に入り、既に世界数十カ国の主要都市に招かれ、リサイタル、マスタークラスを開催。19世紀ギター音楽の再発見から現代音楽まで、ボーダーレスな音楽への姿勢は世界中のファンを魅了している。多忙な演奏活動のかたわら、教育活動にも力を注ぎ、その門下から鈴木大介、村治佳織、大萩康司といったギター界の実力派スターたちを輩出。内外を問わず、続く多くの若手ギタリスト達にも強い影響を与えている。キューバの巨匠レオ・ブローウェルから協奏曲「コンチェルト・ダ・レクイエム」を献呈され、2008年にライン州立響と世界初演。続いて作曲家自身の指揮によりコルドバ管弦楽団(スペイン)と再演、さらに、11年にはサンパウロ交響楽団(ブラジル)との南米初演など世界各地で大成功を収め、フェルナンデスとの共演で、ブローウェルの2つのギターのための「旅人たちのソナタ」を世界初演。12年には、ドイツ、台湾、キューバ、カナダ、北米へツアー。13年夏には北カリフォルニアのメンドシーノ音楽祭で「アランフェス協奏曲」、武満徹「夢の縁へ」を演奏。14年はアリカンテ大学(スペイン)でギターマスターの客員教授、さらに14年と16年にセビリア国際ギターフェスティバルのメインゲストに招待された。17年からウィーンフィル元コンサートマスター、ライナー・キュッヒルとの演奏活動を開始。18年4月には全米6都市でのソロ・コンサートツアーで好評を博した。19年3月にはモスクワでロシア国立スヴェトラーノフ交響楽団と共演、8月にはブローウェルと共に台北国際ギターフェスティバルに参加。9月にはジュネーヴ、パリなどのヨーロッパ・ツアーも予定されている。ディスコグラフィーは既に90枚を超え、近年ではスペイン音楽第2集「セビリア風幻想曲」が平成15年度第58回文化庁芸術祭賞優秀賞を受賞。07年「福田進一・アランフェス協奏曲」(日本コロムビア)、10年より近代ギター音楽の父、タレガの作品集(マイスターミュージック)を連続リリース。11年秋からは「バッハ作品集」のシリーズを開始し、19年にはチェロ組曲全曲を含む全6集を完結予定。さらに、世界レーベルNAXOSから「現代日本のギター音楽」シリーズをスタートし、18年8月には第4集がリリースされた。17年には自伝的エッセイ「6弦上のアリア」を上梓。平成19年度、日本の優れた音楽文化を世界に紹介した功績により「外務大臣表彰」を受賞。さらに平成23年度の芸術選奨「文部科学大臣賞」を受賞した。上海音楽院、大阪音楽大学、広島エリザベト音楽大学、昭和音楽大学、各音大のギター科客員教授。さらに東京、アレッサンドリア、ハインスベルグ、コブレンツ、全米ギター協会など、主要国際ギターコンクールの審査員を歴任している。


(C)Takanori Ishii

エドゥアルド・フェルナンデス(ギター) Eduardo Fernández, guitar

エドゥアルド・フェルナンデスは世界最高峰のギタリストとして知られている。1952年ウルグアイ生まれ。7歳でギターを始める。主にギターをアベル・カルレバーロ、作曲と理論をギド・サントルソラ、エクトル・トサールに師事。幾つかの国際コンクールで入賞する。中でも特筆すべきは、72年のポルト・アレグレ国際ギターコンクール(ブラジル)、75年のパリ国際ギターコンクール(フランス)での入賞、そして75年のアンドレス・セゴビア国際ギターコンクール(スペイン)での1位。77年、ニューヨークデビュー。ニューヨークタイムスに、“トップギタリストの登場!あらゆる楽器の中で最も印象的なデビューリサイタル”と絶賛される。それ以降毎シーズンアメリカに行き、有名オーケストラとの共演や、ソロ・リサイタルを開催し、批評家、観客ともに絶賛される。83年、ウィグモアホールにてロンドンデビュー。このコンサートは大きな衝撃をもたらし、デッカ(レコードレーベル)との契約に至ることになる。デッカでは、ロンドンフィルハーモニーやイギリス室内楽管弦楽団との共演やソロなど、計18枚のCDを制作。内容はバッハから現代音楽まで幅広く、中には多数の世界初録音(ベリオのSequenza XIなど)や、ニューヨークタイムス、朝日新聞、ステレオレビュー誌などで、月間ベストや年間ベストに選出された作品がある。エラート(レコードレーベル)では、アレクサンダー・マルコフ(ヴァイオリン)と共演し、パガニーニのギターとヴァイオリンのCDを制作した。またDENON(レコードレーベル)では、日本人の偉大なギタリスト福田進一と3枚のデュオ作品を制作した。最近では、オヘムス・クラシック・レーベルの専属レコーディング・アーティストとして、バッハのリュート組曲全曲、19世紀のピリオド楽器を使用した“ロマンティック・ギター”、ラテンアメリカ作品集、オール・ジュリアーニのCDを制作。フェルナンデスは、ヨーロッパ諸国や、日本、台湾、韓国、香港、中国、タイ、シンガポール、そしてオーストラリア、南アフリカ、ラテンアメリカ諸国でも演奏し、成功している。古楽器にも興味を持ち、しばしば19世紀のピリオド楽器を使用して演奏する。モンテヴィデオ音楽大学で数年間教鞭をとると同時に、研究者としても活躍。また、世界中のマスタークラスや講座に招かれている。2002年からは、毎年ドイツのエアルバッハで行われる国際ギターフェスティバル“ギターと自然”でマスタークラスを開催している。ギターのテクニックに関する本を執筆し、シャントレル出版(ハイデルベルク)より出版。アート出版(モンテヴィデオ)よりスペイン語でも出版した。また03年にはバッハのリュート組曲に関する本を出版(アート出版)する他、ギターに関する記事を多数執筆している。作曲家としてISCM(国際現代音楽協会)ウルグアイ支部の役員を2年間務める。フェルナンデスは、ウルグアイ・ユネスコ音楽財団の創始者で、96年より00年まで、モンテヴィデオ国際ギターフェスティバル、また00年より、コロンビア・ボゴタ国際ギター週間のアーティスティック・ディレクターを務める。

河野克典(バリトン) Katsunori Kono, baritone

山口県出身。東京藝術大学、同大学院修了後、ドイツ政府給費留学生としてミュンヘン音楽大学で学ぶ。ジュネーブ国際コンクール第2位(1位なし)、ヘルトゲンボシュ国際声楽コンクール第1位、ザルツブルク市賞などを受賞。名匠フィッシャー=ディースカウより「彼は、素晴らしい解釈と驚くべき集中力でリートを演奏する」と絶賛される。ヨーロッパでのリサイタルはもとより、ドイツ、オーストリア、フランス、イタリア、オランダ等でオペラ、オーケストラ、宗教曲の公演に数多く出演。日本ではN響定期(若杉弘指揮)でマーラーの「さすらう若人の歌」をはじめ、東フィル、日本フィル、新日本フィル、読売日響、都響、大阪フィル、京響、九響、サイトウ・キネン・オーケストラ等の公演にソリストとして出演。小澤征爾、大野和士、広上淳一、ケント・ナガノ、クルト・マズア、ゲルト・アルブレヒト、ガリー・ベルティーニ、エリアフ・インバル、ユベール・スダーンといった著名指揮者と数多く共演している。特にドイツ歌曲、マーラーのオーケストラ歌曲や宗教曲に定評をもつ。オペラでは、リヨン、イタリア、オランダの歌劇場において「蝶々夫人」「友人フリッツ」などに出演、新国立劇場「魔笛」「道化師」「ラ・ボエーム」、藤原歌劇場団公演「イル・カンピエッロ」において好演。自ら企画する10回によるリサイタル・シリーズ『新・歌物語』では、その実力と構成力を高く評価され、「ヴォルフの世界」(ピアノ:野平一郎)では、芸術祭優秀賞を受賞。2008年の「マーラーの世界」と題して沼尻竜典指揮N響(サントリーホール)とリサイタルを大成功させ、ライブ録音をリリース(エクストン)している。09年から『歌の旅』シリーズをスタートし、リートの神髄を極めるリサイタルとして注目をあびている。CDは、「白鳥の歌」「美しい水車屋の娘」「冬の旅」「詩人の恋」(ナミ・レコード)、日本歌曲集「この道~ふるさとの歌」(カメラータ・トウキョウ)等リリースしている。今年は新国立劇場において新作オペラ「紫苑物語」(西村朗作曲、大野和士指揮)の弓麻呂役で出演している。ドイツ歌曲の第一人者、日本を代表する歌手の一人として活躍をしている。現在、横浜国立大学、東京藝術大学等で後進の指導にあたっている。山口県「山口ふるさと大使」。

森岡有裕子(フルート) Ayuko Morioka, flute

パリ生まれ。8歳からフルートを始める。国立音楽大学附属中学校及び附属高等学校卒業。パリ国立地方音楽院を経て、パリ国立高等音楽院フルート科を審査員満場一致の最高賞を得て首席で卒業。同音楽院室内楽科を審査員満場一致の優秀な成績でディプロムを取得。第55回全日本学生音楽コンクール東京大会中学校の部第1位。第58回同コンクール高校生の部第2位。第9回日本フルートコンクールびわ湖高校生部門第1位。第13回びわ湖国際フルートコンクール一般部門第1位。2011年ヴィルクローズアカデミーよりクリスチャン・ラルデ賞を授与。08年~11年ローム ミュージック ファンデーション奨学生。日本とフランスの各地でリサイタルや室内楽コンサートを行う他、ルツェルン音楽祭などのフェスティバル、ヨーロッパツアーに参加。フランス国立放送管弦楽団、パリ管弦楽団、コロンヌ管弦楽団などでエキストラとしても演奏する。現在、(一財)地域創造「公共ホール音楽活性化事業」支援アーティスト、ムラマツ・フルート・レッスンセンター講師、国立音楽大学非常勤講師。

磯村和英(ヴィオラ) Kazuhide Isomura, viola

桐朋学園でヴァイオリンを小林健次、室内楽を斎藤秀雄各氏に学び、1968年よりジュリアード音楽院に於いてヴァイオリンをイヴァン・ガラミアン、ヴィオラをウォルター・トランプラー、室内楽をジュリアードカルテットに学ぶ。69年の秋に東京クヮルテットを結成。翌70年、ミュンヘン国際コンクール弦楽四重奏部門で一位を受賞。以後、クヮルテットと共に44年にわたり、ニューヨークを拠点に世界各地で演奏活動を続けた。室内楽の指導には長年積極的に取り組み、イェール大学で教鞭をとる他、アメリカ、ヨーロッパ、日本で数多くの室内楽講座を行う。東京クヮルテットがレコーディングしたレパートリーは幅広く、スイスのモントルーレコード大賞、イギリスのグラモフォン年間最優秀室内楽賞など数多くの受賞を重ね、グラミー賞には7回ノミネートされた。また個人としては、ヴィオラソロとソナタのCDをリリースしている。現在、桐朋学園大学特任教授、サントリーホール室内楽アカデミーのファカルティを勤め、イェール大学とマンハッタン音楽院で室内楽とヴィオラの指導も行う。13年には外務大臣表彰、14年にアメリカ・ヴィオラ協会よりキャリア・アチーヴメント賞を授かる。

堀了介(チェロ) Ryosuke Hori, cello

8歳より斎藤秀雄氏に師事。桐朋学園大学オーケストラ研究生の時、第36回日本音楽コンクールチェロ部門第1位、その後、ウィーン・コンセルバトリウムに入学。最優秀芸術賞を得て卒業。ジュネーヴにてP.フルニエに師事。帰国後、NHK交響楽団に入団し、退団するまで首席奏者を務める。国内主要オーケストラと共演するなどソロ活動の他、サイトウ・キネン、水戸室内管弦楽団、久保陽子ピアノトリオ、ドゥガレイユ四重奏など室内楽でも国内外でも活躍。数多くのコンクール審査員も務め、永年にわたり東京音楽大学にて後進の指導にもあたった。東京音楽大学名誉教授。現在、日本チェロ協会評議委員長。

秋田勇魚(ギター) Isana Akita, guitar

7歳よりギターを村治昇、高田元太郎、ジェレミー・ジューヴに師事。同時に大萩康司、福田進一、パブロ・マルケス、アルバロ・ピエッリ、デヴィッド・ラッセル等国内外多数のギタリストのマスタークラスを受講。今までに、日本ギター連盟主催ギターコンペティション、スペイン音楽ギターコンクール、重奏ギターコンクール、クラシカルギターコンクール、アルビ国際ギターコンクール(フランス)において全て優勝。台湾国際ギターコンクール審査員特別賞受賞。イーストエンド国際ギターコンクール第2位及び聴衆賞受賞。2012年、アメリカのモンタナで開催されたギターワークショップ“Crown of the continent”にアジア代表の奨学生として参加。16年ミスター慶應SFCファイナリスト。17年より慶應義塾大学を休学し活動拠点をフランスのパリに移す。現在パリ地方音楽院にてジェラール・アビトンに師事。19年1月23日に日本コロムビア Opus One レーベルよりデビューアルバム「AQUARELLE」をリリースした。

ハビエル・コントレラス(作曲) Javier Contreras, composer

チリのパタゴニア地方出身のコンポーザーギタリスト。音楽家としてチリの「リリアナ・ペレズ・コレー賞」やスペインの「ミゲル・リョベート賞」を受賞しており、作曲家としてはボストンのギターフェスティバルで作曲賞第1位、またリスケル・コンテストでヴァイオリンとギターの作品が作曲賞第1位など多数の賞を受賞している。彼の作品はアナ・ヴィドヴィッチ、ホセ・アントニオ・エスコバル、ロミリオ・オレジャナ、エステバン・エスピノーザ、グレアム・デヴァイン、チアゴ・コロンボ、ルイス・レイチなど数多くのトップギタリスト達のレパートリーとなっている。また彼のオーケストラ作品をチリのユニバーシダッド・マヨール・オーケストラ、バルパライソ・ユニバーシタッド・オーケストラ、アメリカのコロンビア大学バーナード・コロンビア・コーラスやフィンランドのミケッリ・シティ・オーケストラなどが取り上げている。アルゼンチン、ブラジル、ペルー、パラグアイ、コロンビアなど南米各地でデビューリサイタルを行い、アメリカやインドなどにも演奏旅行を行っている。現在まで4枚のCDをソロや室内楽の作品で録音しており、ナクソス・レーベルにおいては「チリのギター音楽集」(ホセ・アントニオ エスコバル)で彼の作品が取り上げられている。彼の楽譜は北米の出版社メルベイや独立系出版社で出版されており、また2018年3月号から毎号、現代ギター巻末において彼の〈トナダ・フンショナル〉が7曲連続で紹介された。

後援: 公益社団法人日本ギター連盟
協力: 株式会社現代ギター社/株式会社S.I.E.

オンライン予約

Hakuju Hallチケットセンター 電話:03-5478-8700

10:00~18:00
火~土(祝日・休館日を除く)

【DM会員先行発売】
5月18日(土)~
※日・月・祝日 休み
※DM会員限定まとめ割もあります。
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【一般発売】
5月25日(土)~