第34回 ワンダフルoneアワー
スヴェトリン・ルセフ&江口玲 デュオ・リサイタル

情熱のヴィルトゥオーゾが盟友と奏でる名曲の調べ

2018年7月10日(火)

①15:00開演(14:30開場) ②19:30開演(19:00開場) ※休憩なし約1時間

各回全席指定3,000円(税込)

ダイナミックな演奏と深い音色で人々を魅了するブルガリア出身、欧州各地で活躍するヴァイオリニスト・スヴェトリン・ルセフ。ソリストとしてチョン・ミョンフンやグザヴィエ・ロトなど名指揮者からの信頼も厚く、室内楽奏者としてもアントワーン・タメスティ、ポール・メイエといった現代を代表する名奏者たちと共演するほか、コンサートマスターとしてもマルチな活躍をみせている当代随一のヴァイオリニスト。ルセフが絶大なる信頼を寄せるピアニストは、卓越した技術はもちろん、緻密な音楽作りを探求する江口玲。2人の息のあったアンサンブルでお届けするのは、超絶技巧がみどころのラヴェルのヴァイオリン・ソナタ、ツィガーヌ、そして、ドビュッシー、ショーソンの名曲の数々です。究極の1時間にご期待ください!

[出演]

スヴェトリン・ルセフ(ヴァイオリン)
江口玲(ピアノ)

[プログラム]

ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ ト短調
ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ ト長調
ショーソン:詩曲 op.25
ラヴェル:ツィガーヌ

[プロフィール]

スヴェトリン・ルセフ(ヴァイオリン) Svetlin Roussev, violin

1976年ブルガリア・ルセに生まれる。5歳よりルセ音楽院に学び、後にパリ国立高等音楽院及びパリ・エコール・ノルマルでジェラール・プーレ、ドゥヴィー・エルリー、ジャン=ジャック・カントロフ等に師事。インディアナポリス国際、メルボルン国際室内楽、ロン=ティボー国際等での受賞を誇り、2001年には第1回仙台国際音楽コンクールで優勝、併せてバッハ賞、駐日フランス大使賞、聴衆賞も受賞した。バロックから現代音楽まで幅広いレパートリーを誇り、特に近年はコンサート、レコーディングの両面において、パンチョ・ヴラディゲロフの作品を多く取り上げるなど、ブルガリア出身作曲家の作品普及に力を注いでいる。それらの貢献に対し、06年、ブルガリアの“ミュージシャン・オブ・ジ・イヤー”選出、07年にはブルガリア文化省より“La Lyre de Crystal”(クリスタル・リラ)が贈られている。これまでに、チョン・ミョンフン、ユーディ・メニューイン、レオン・フライシャー、マレク・ヤノフスキ、ジョン・アクセルロッド、フランソワ=グザヴィエ・ロト、ジャン=ジャック・カントロフ、デニス・ラッセル・デイヴィス、レオ・フセイン、エミール・タバコフなどの指揮の下、ソリストとして世界各地で高い評価を得、室内楽の分野でも、ジャン=マルク・ルイサダ、エリック・ル・サージュ、フィリップ・カサール、アントワーヌ・タメスティ、ポール・メイエ、フィリップ・ベルノルド、アルト・ノラス、ジャン・ワンなどと共演を重ねている。日本では、東京フィルハーモニー交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団などに招かれており、「ストラディヴァリウス・コンサート」、Hakuju Hall、浜離宮朝日ホールでのリサイタルなどで、その揺るぎないテクニックと豊かな表現力が絶賛された。録音も多く、ヴラディゲロフの作品集、カール・アマデウス・ハルトマンのヴァイオリン協奏曲「葬送協奏曲」、イザイ、フランクなどの作品を収録した“De l'Ecole Franco-Belge du Violon”、グリーグおよびメトネルの第3番ソナタがリリースされている。また、15年にシベリウスとヴラディゲロフの協奏曲(タバコフ指揮/ブルガリア国立放送響)、16年にはドヴォルザークとメンデルスゾーンのピアノ三重奏曲(ルセフ・サルク・ロザノヴァ・トリオ)が発売され、好評を得ている。ソリスト、室内楽奏者としての活躍に加え、コンサートマスターとしての信頼も厚く、ソウル・フィルハーモニー管弦楽団、フランス国立放送フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターを務めた。また、母国、ソフィア・フィルハーモニー管弦楽団の芸術監督兼アーティスト・イン・レジデンスの任に当たる。08年9月には、カントロフの後任としてパリ国立高等音楽院の教授の職につき、現在はジュネーヴ音楽院にて後進の指導にあたっている。使用楽器は、日本音楽財団から貸与されているストラディヴァリウス 1710年製ヴァイオリン「カンポセリーチェ」。


(C)Vahan Mardirossian

江口玲(ピアノ) Akira Eguchi, piano

「非凡なる芸術性、円熟、知性」(ニューヨーク・タイムズ紙)と評される江口 玲はソリスト、室内楽奏者、チェンバロ奏者として世界中の聴衆と批評家たちを魅了してきた。ニューヨーク・タイムズ紙からは「流暢かつ清廉なるピアニスト」と賞賛され、これまでにカーネギーホール、92丁目のYMHA、ワシントンDCのケネディーセンター、ウィーンのムジークフェライン、ロンドンのバービカンセンター、パリのシャンゼリゼ劇場等でも演奏している。その抜きんでた演奏は、ホワイトハウスにて故アイザック・スターン氏によりクリントン大統領に紹介され、また東京の浜離宮朝日ホールでの演奏会には天皇皇后両陛下もご臨席された。アメリカ、アジア、ヨーロッパ諸国等、今まで演奏で訪れた国は25カ国に及ぶ。室内楽の分野でも、ギル・シャハム、竹澤恭子、諏訪内晶子、アン・アキコ・マイヤース等、数多くのヴァイオリニスト達から絶大なる信頼を得て、共演を重ねている。レコーディングにおける活躍も目覚ましく、ドイツグラモフォン、フィリップス、DENON、IDVC、マーキークラシックス、ビクター、ヴァンガード、BMG、佼成出版、NYS CLASSICS等から30枚以上のCDが出ている。2002年春にNYS CLASSICSより発売されたソロアルバム、「Dear America,」はレコード芸術から特選盤に選ばれ、「極上のエンターテイメント」「ガーシュインの霊が乗り移ったかのよう」と評された。また、2枚目のアルバム、「巨匠たちの伝説」はカーネギーホールオープン時にステージ上にあった1887年製のピアノを使用し、カーネギーホールで録音された。09年7月には過去の浜離宮朝日ホールでの4回にわたるリサイタルから抜粋された「ライヴ!ソナタ集」と「ライヴ!小品集」が発売され、続く「Dear Chopin」、「リスト/巡礼の年第二年“イタリア”」、最新盤である「ベートーヴェン三大ソナタ」等も同じく特選盤に連続選出され続けている。東京に生まれ、東京藝大附属音楽高校を経て東京芸術大学音楽学部作曲科を卒業、その後同校にて助手を務めた後、ジュリアード音楽院のピアノ科大学院修士課程、及びプロフェッショナルスタディーを修了。ピアノをハーバート ステッシン、外山準、金沢明子、伴奏法を故サミュエル サンダース、作曲を佐藤眞、北村昭、物部一郎の各氏に師事。11年5月までニューヨーク市立大学ブルックリン校にて教鞭を執る。2006年より洗足学園音楽大学大学院の客員教授を務める他、2011年4月より東京藝術大学ピアノ科の准教授に就任。現在もニューヨークと日本を行き来して演奏活動を行っている。


(C)小林邦寿

後援:ブルガリア共和国大使館ブルガリア共和国

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