工藤重典&リチャード・シーゲル デュオ・リサイタル

豪華なデュオで魅せる至宝のバロック

2017年9月23日(土・祝)

17:00開演(16:30開場)

全席指定5,000円(税込)

偉大なヴィルトゥオーゾ、J.P.ランパルの愛弟子としてパリに学び、ソリストとして世界の主要オーケストラと共演、パリ・エコール・ノルマルでも長年教鞭を取ってきた、まさに世界レベルのフルーティストである名手、工藤重典
40年間に及びランパルの伴奏者をつとめたヴェイロン・ラクロワの愛弟子である名チェンバロ奏者、リチャード・シーゲルとの、夢の共演が東京で実現!
“太陽王” ルイ14世、ルイ15世時代のフランス・バロック黄金期の巨匠、フランソワ・クープランとラモーの華麗な世界。そしてドイツ・バロックの栄光の頂点を築きあげたバッハ親子とテレマンの豊かな音楽。
フルート、チェンバロの精緻な響きが豊かに広がるHakuju Hallで、バロック華やかなりし頃の至宝の作品を、豪華デュオによる演奏でお楽しみください。

[出演]

工藤重典(フルート)
リチャード・シーゲル(チェンバロ)

[プログラム]

J.S.バッハ:フルート・ソナタ ハ長調 BWV 1033
クープラン:「王のためのコンセール」より “趣味の融合”
ラモー:組曲「インドの優雅な人々」より
C.P.E.バッハ:フルート・ソナタ 変ロ長調 Wq.125, H.552
テレマン:メトディカ・ソナタ ロ短調 TWV 41:h3
J.S.バッハ:フルート・ソナタ ロ短調 BWV 1030

[プロフィール]

工藤重典(フルート) Shigenori Kudo, flute

札幌生まれ。1979年にパリ国立高等音楽院のJ.P.ランパル氏のクラスを一等賞で卒業。パリ国際フルートコンクール、ラ・ロッシェル現代音楽コンクール、ミュンヘン国際コンクール、ランパル国際フルートコンクールなどに入賞。これまでにイギリス室内管弦楽団、パイヤール室内管弦楽団、ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団、ウィーン室内管弦楽団、ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団、ノルウェー室内管弦楽団、モスクワ放送交響楽団、フランツ・リスト室内管弦楽団、ラムルー管弦楽団、パリ・コンセール・パドゥルー管弦楽団、イ・ソリスティ・ベネティ、ルクセンブルグ放送管弦楽団、バルセロナ交響楽団、南アフリカ国立放送協会交響楽団、サンクトペテルスブルク・ヴィルトゥオーゾ、バイエルン放送交響楽団、シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ、パリ室内管弦楽団、KBS交響楽団、台湾国家交響楽団、国立マレーシアフィルハーモニー管弦楽団、ポーランド室内管弦楽団、国内ではNHK交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団など全ての主要オーケストラと共演。また、J.P.ランパル、ロストロポーヴィチ、パスキエトリオ、ウィーン弦楽四重奏団、C.ボリング、V.D.ロスアンヘレス、J.ノーマンなどのソリスト達と共演も多い。リサイタルやマスタークラスを40ヶ国、180以上の都市で開催。また、CDやレコードは、これまでに60枚以上リリースしている。20年以上に渡り、小澤征爾指揮 / サイトウ・キネン・オーケストラの首席フルーティストを務め、現在は、パリ・エコール・ノルマル、東京音楽大学、上野学園大学、大阪音楽大学にて後進の指導にもあたっている。現在、水戸室内管弦楽団首席奏者を務める。2015年は、フルートを演奏し始めて50年目の記念プロジェクトを各地にて展開し成功をおさめた。文化庁芸術作品賞、村松賞、フランス国大統領賞、京都芸術祭特別賞を受賞。


(C)土居政則

リチャード・シーゲル(チェンバロ) Richard Siegel, harpsichord

アメリカ出身のチェンバリストで、母国で音楽の勉強をした後、フランスに渡った。パリ国立音楽院においてチェンバロと室内楽で一等賞を得、1977年にはパリ国際チェンバロ・コンクールの通奏低音の部門で優賞。以来、ソリストやオーケストラの一員としてキャリアを重ね、フランス室内合奏団、水戸室内管弦楽団や、とりわけジャン=フランソワ・パイヤール室内管弦楽団と数多く共演。ドイツやイタリア、アメリカ、日本(22回!)へ海外ツアーを行った。また、ジェラール・ジャリ、ジャン=ピエール・ランパル、工藤重典、フィリップ・ピェルロ、ミシェル・ジブローらの伴奏を務めている。フランスの主なアンサンブルともソリストとして協奏曲を演奏し、加えてこれまで多くの現代作品の世界初演も行っている。様々な共演者とともにCDも30枚以上を録音。J.S.バッハの「フルートとチェンバロのためのソナタ」全曲、ミシェル・ブラヴェのソナタop.2、バッハ「ブランデンブルク協奏曲」全曲、テレマンやヴィヴァルディやジャン=ミシェル・ダマーズらのソナタや三重奏などがあり、ほかにもダニエル・バレンボイム指揮のパリ管弦楽団と、デュティユーの交響曲第2番を録音している。2002年にフランスのシャルル・ウルモン財団賞を受賞。教育にも熱心で、パリ国立音楽院、ソルボンヌ大学、パリ近郊のサン・モール・デ・フォッセ地方国立音楽院とショワジー=ル=ロワ音楽院で教鞭をとっている。シーゲルが書いた、全4巻あるチェンバロのメソードの最初の2巻「Apprendre à Toucher le Clavecin」と「Repertoire du Clavecin」がルデュック社から出版されている。

企画制作:KAJIMOTO

オンライン予約

Hakuju Hallチケットセンター 電話:03-5478-8700

10:00~18:00
火~土(祝日・休館日を除く)

【DM会員先行発売】
4月22日(土)~5月12日(金)
※日・月・祝日 休み
【一般発売】
5月13日(土)~

メッセージ

数多く行ってきたHakuju Hallでのコンサート。チェンバロとの室内楽にはもってこいの素晴らしい音響ですが、実はチェンバロとのコンサートは初めてとなります。
フルートという楽器は、ギターやチェンバロと室内で奏でることが、心に優しく、またくつろぎにも似た居心地感を作ることになると思っています。

今回のプログラムは、フランスのバロックを中心にバッハ親子とテレマンの想像力豊かな音楽に焦点を合わせています。
フランスバロックの巨匠、大クープランは「王のためのコンセール」と題し、長大な音楽絵巻を創作します。その中からフルートで演奏できる選りすぐりの逸品をご紹介致します。
18世紀初め、エキゾチックなものへの憧れと、異国に馳せた思いから作られたラモーのオペラ「インドの優雅な人々」は、コロンブス以来、ヨーロッパ人が見た当時の世界観がそのまま音楽として残っています。これらの作品の抜粋を間近な所で聴いていただけるのは、我々にとっても醍醐味です。
どうぞバロック期のヨーロッパ音楽文化の一端を味わって下さい。

工藤 重典