第1回 白寿こどもヴァイオリンコンクール
入賞者記念コンサート

2017年7月23日(日)

14:00開演(13:30開場)

全席自由 [大人]2,000円(税込) [子ども(小学6年生まで)]1,000円(税込)

2016年8月に行われた第1回白寿こどもヴァイオリンコンクールの入賞者による記念コンサートです。
カテゴリー1と2の第1位~第3位の賞に、Hakuju Hall主催公演への出演が贈られました。
ソロの演奏と第1回の審査委員の方々との共演で、入賞した子どもたちの演奏を聴くことが出来ます。
また、各カテゴリーの第1位と第2位の方には、1600年代のアマティをはじめとした名器が貸与されており、この入賞者コンサートでは、その名器で演奏される予定です。
Hakuju Hallは設立時より若手音楽家の演奏機会創出を大きな問題意識として捉えておりましたが、この度日本ヴァイオリンさんとの良縁に恵まれ、未来ある子どもたちに素晴らしい楽器を貸与し、本物の環境、楽器、指導者との縁を紡ぐ「場」を提供出来るチャンスが出来た事を大変嬉しく思っています。子どもたちが未来を掴み、ここから巣立ち素晴らしい音楽家になる第一歩を踏み出すコンサートになることを願っております。
子どもたちの才能溢れる演奏を聴くことの出来る貴重なコンサートになることでしょう。

[出演] ※学年・年齢は2016年8月のコンクール時点のものです。

(カテゴリー1)
 第1位 高橋すみれ(小学2年生 / 8歳)
 第2位 井上佳音(小学1年生 / 7歳)
 第3位 白幡菜々子(小学2年生 / 8歳)

(カテゴリー2)
 第2位 荒川桐真(小学4年生 / 9歳)
 第3位 荻原緋奈乃(小学3年生 / 9歳)

(第1回白寿こどもヴァイオリンコンクール審査委員)
 大谷康子 漆原朝子 久保田巧

  • ※ カテゴリー2:第1位 村田夏帆(小学3年生 / 9歳)は日程の都合がつかず出演いたしません。
  • ※ 貸与された名器は分数ヴァイオリンのため、子どもたちの成長により、公演当日に使用されない可能性がございます。あらかじめご了承ください。

[プログラム]

ラロ:スペイン交響曲 ニ短調 op.21より 第1楽章
ヴィエニャフスキ:スケルツォ・タランテラ op.16
サラサーテ:序奏とタランティラ op.43
ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲 第1番 ト短調 op.26より 第3楽章
ヴィオッティ:ヴァイオリン協奏曲 第22番 より 第1楽章

[入賞者プロフィール] ※学年は2016年8月のコンクール時点のものです。

高橋すみれ(カテゴリー1:第1位)

2012年桐朋学園大学附属子供のための音楽教室入室。同年10月、4歳よりヴァイオリンを始める。第9回国際ジュニア音楽コンクールヴァイオリンB部門第1位受賞。第31回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール弦楽器部門小学生の部全国大会第3位受賞。中川和歌子氏に師事。現在、小学2年生。

井上佳音(カテゴリー1:第2位)

3歳9ヶ月より鈴木舞氏のもとヴァイオリンを始める。幼稚園年長より久保木隆文氏、徳永二男氏に師事。第8回国際ジュニア音楽コンクールヴァイオリンA部門第1位。第1回Kキッズピアノ&ヴァイオリンコンクールヴァイオリン部門第1位。現在、小学1年生。

白幡菜々子(カテゴリー1:第3位)

2008年東京生まれ。札幌にて4歳よりヴァイオリンを始める。全日本ジュニアクラシック音楽コンクール審査員賞、国際ジュニア音楽コンクール第3位受賞。波多野瑞穂先生に師事。現在、小学2年生。

荒川桐真(カテゴリー2:第2位)

3歳よりヴァイオリンをはじめる。景山誠治氏、景山裕子氏に師事。第28回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール小学生の部第3位。第2回桐朋学園全国ジュニア音楽コンクール小学校低学年の部第1位。第70回全日本学生音楽コンクール東京大会入選。現在、小学4年生。

荻原緋奈乃(カテゴリー2:第3位)

東京都出身。3歳よりヴァイオリンを始める。水野佐知香氏に師事。第29回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール弦楽器部門小学生の部第1位。第25回日本クラシック音楽コンクールヴァイオリン部門小学校低学年の部最高位(第3位)。第10回横浜国際音楽コンクール弦楽器部門小学低学年の部第1位。現在、小学3年生。

オンライン予約

Hakuju Hallチケットセンター 電話:03-5478-8700

10:00~18:00
火~土(祝日・休館日を除く)

【DM会員先行発売】
11月19日(土)~11月25日(金)
※日・月・祝日 休み
【一般発売】
11月26日(土)~

白寿こどもヴァイオリンコンクール
入賞者記念コンサートによせて

コンクール入賞おめでとうございます。
ヴァイオリンを勉強している才能豊かな人たちを応援するために始めたこのコンクールの第1回入賞者の皆さんが、こうして晴れの舞台で演奏される事を大変嬉しく思います。
少しでも若い時から特別な名器に触れる機会を得て本物の音を知ること、そしてその楽器で音響の素晴らしい事で有名なこのハクジュホールで演奏する機会が得られたことは、皆さんの将来にきっと大きな財産となることでしょう。
決してテクニックに溺れることなく、どうか心の底から感じる音楽の心を素直に素晴らしい楽器に託して演奏してください。
関係者一同皆さんのこれからの成長を温かく見守っていきたいと思っています。

白寿こどもヴァイオリンコンクール実行委員長
紿田英哉

ひたむきな姿に感動 ― ちっちゃな体から音楽が溢れ出て、「私はこう弾きたい!」という強い思いが感じられるひたむきな姿に私は感動して何度も目が潤みました。惜しくも賞を逃した方も、もし違う日だったら結果はかわる・・・こともあるのです。 “これからどう育って伸びていくか。” 実はこれが大きな課題です。楽器の弾きにくさを感じている方はもしかしたら自分の体にあった楽器の持ち方ができていない場合もあります。また弓を腕の一部のように感じられて自在に扱えたら多彩な表現ができます。ですからまず自分の特徴を生かしたテクニックを身につけましょう。そして演奏にはその人の「人間性」が必ず出ます。機械のように正確なだけの音楽を目指すのではなくて、聴く人の心に響く音楽を奏でられるような素直で温かいおとなに育ってほしいと願っています。

大谷康子

このたび、白寿こどもヴァイオリンコンクール初の入賞者記念コンサートが開かれることを、本当に嬉しく思います。第1回として開催されたコンクールを審査させていただきましたが、その質の高さと、まだ幼いながら感性光る演奏の数々に心から感動いたしました。審査員としてこのような優れたピュアな、初々しい感性を持つ若いみなさんとご一緒に演奏させて頂けることを、とても楽しみにしております。

漆原朝子

2016年に初めて開催された白寿こどもヴァイオリンコンクールには、とても優秀なお子さん達が参加してくださいました。その中で賞を勝ち取った精鋭による入賞者記念コンサート。まだ小さな体に宿る音楽への感受性と情熱が、これからさらに豊かに育ち、大きく羽ばたいて行ってくれることを願って、私達、審査員もコンサートのお手伝いをします。どんなコラボレーションができるのか、今からとても楽しみです。年々、刻々と成長していく未来の芸術家の「今」を、どうかお聴きください。

久保田巧